10年ぶり全面刷新!トヨタ新型ハイラックス、1L11.9kmの2.8Lディーゼル搭載
トヨタのピックアップトラック「ハイラックス」が10年ぶりにフルモデルチェンジ。2026年5月28日に発表された新型は、タフな実用性と最新機能を融合させ、日常からアウトドアまで幅広く使える一台へと進化した。
ボディサイズは全長5325mm×全幅1885mm×全高1865mmと、5.3m超の堂々たるロングボディ。5人乗りの4ドア仕様で、独立した大型デッキは最大500kgの積載に対応する。伝統のラダーフレーム構造は剛性バランスを追求し、スポット溶接打点数を36カ所追加。床振動やこもり音を抑え、操縦安定性と乗り心地を向上させた。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro パワートレインは2.8リッター直噴ディーゼルエンジンと6速ATの組み合わせ。最高出力は150kW(204PS)を発生し、WLTCモード燃費は最大11.9km/Lを達成。静粛性と力強い加速を両立している。駆動方式はパートタイム4WDで、統合制御を行うマルチテレインセレクトを標準装備。サスペンションの最適化や電動パワーステアリングの採用により、オフロードの走破性はそのままに、オンロードでの快適な乗り心地と操舵感を実現した。
スタイルはベースの「Z」と、タフさを際立たせた「Z“Adventure”」の2種類を展開。フロントビューは力士の「立ち合い」から着想した造形で、オーバーフェンダーやラジエーターグリル、バンパーが安定感と存在感を演出する。「Z“Adventure”」にはフロントロアバンパーガーニッシュやスポーツバーを採用し、よりアグレッシブな印象に。ボディカラーは国内初採用の「サルファメタリック」を含む全5色を設定。
インテリアは悪路でも車両姿勢を把握しやすい水平基調のインストルメントパネルを採用。12.3インチセンターディスプレイを独立配置し視線移動を抑え、中央の直線的なセンターコンソールが力強い印象を高めている。
安全面では、ドライバーの操舵・減速を支援する「プロアクティブドライビングアシスト」や交差点右左折時の対向直進車・横断歩行者検知機能を追加するなど、Toyota Safety Senseの機能を大幅に拡充した。
価格は税込498万800円から550万円まで。販売現場の反響について、都内の店舗では「オーダー枠は当店では1台ほどで現在商談中。メーカーの生産台数が決まっているため、納期は早くて年内、年明けになる見込み」とのこと。別地域の店舗でも「多くの方に選ばれるクルマではない特殊なモデルだが、関心は高く問い合わせは多数いただいている」と話しており、モデルチェンジによる注目度の高さがうかがえる。
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