ホンダvsヤマハ、WGP史に残る名機がもてぎに集結!企画展が熱い
モビリティリゾートもてぎ内のホンダコレクションホールで、ホンダとヤマハのWGP挑戦をテーマにした企画展「二つの情熱、ひとつの夢」がスタートした。会期は7月18日から10月18日まで。10月に同地で開催されるMotoGP日本グランプリを記念したもので、70年以上にわたるライバル関係の歴史を紐解く内容だ。
展示の見どころは、1960年代に世界選手権で激闘を繰り広げた両社のマシンが並ぶ点。ホンダは1961年にWGP参戦3年目で125ccと250ccの両クラスを制覇。1966年には50ccから500ccまでの5クラスすべてでメーカーチャンピオンを獲得した。その偉業から60周年にあたる今年、力の入った展示となっている。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 具体的には、1961年のRC143(125cc)、1966年のRC149(125cc・4ストロークDOHC4バルブ5気筒)、RC166(250cc・同6気筒)、RC116(50cc・同2気筒)、1967年のRC174(350ccクラス・同6気筒297cc)、RC181(500cc・同4気筒)といった名機が並ぶ。特にRC166の6本マフラーは圧巻で、スリムなRC116の車体構成もライディング技術の高さを物語る。
一方、ヤマハは1961年にWGP初挑戦。1963年に伊藤史朗選手が250ccで初優勝を飾り、1964年には同クラスで念願のメーカー&ライダーチャンピオン(ライダーはフィル・リード)を獲得した。展示車両は1965年のRD56(250cc・空冷2ストローク2気筒)、1966年のRA97(125cc・水冷2ストローク2気筒)、1968年のRA31A(125cc・水冷2ストロークV型4気筒)、RD05A(250cc・同V型4気筒)など。RA97は1965年マン島TTでホンダを破り、125ccでの強さを印象づけた。
両社のマシン比較も興味深い。1966年の125ccクラスでは、ホンダの5気筒RC149がスリムなカウリングなのに対し、ヤマハの2気筒RA97は下側が大きく膨らむ。エンジン形式の違いが外観にも表れており、会場でじっくり見比べてほしい。
さらに、現代のMotoGPマシンも展示。2021年にライダーチャンピオンを獲得したヤマハYZR-M1(バレンティーノ・ロッシ選手仕様)と、2019年にメーカー&ライダーチャンピオンを獲得したホンダRC213V(マルク・マルケス選手仕様)が並ぶ。常設展示も充実しており、1954年のR125や1979年WGP復帰時のNR500、フレディ・スペンサー選手のNS500、NSR500、さらには市販レプリカのRC213V-Sも見られる。
初公開となるマイク・ヘイルウッド選手のヘルメットやレーシングスーツも必見。映像コーナーでは1961年マン島TTの活躍を伝える「世界のランキングを求めて」が放映中だ。ホンダコレクションホールは入館無料だが、モビリティリゾートもてぎの入場料と駐車料が必要。開館時間は事前に公式サイトで確認を。
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