トヨタGRMNカローラ、1025万円で米国発売。2人乗り、300馬力4WDの限定車
トヨタのアメリカ法人が2026年7月29日、カローラシリーズの最高峰「GRMNカローラ」を発表した。価格は6万4360ドル、日本円で約1025万円(2026年8月上旬時点)。まさにプレミアムな一台だ。
このクルマ、ベースはGRカローラながら、トヨタのモリゾウこと豊田章男会長が「お客様を虜にするカローラを取り戻したい」と熱い思いを込めて開発した特別なモデル。開発ではドイツ・ニュルブルクリンクでの過酷なテストをはじめ、日本のスーパー耐久シリーズ参戦や最新シミュレーターを駆使し、ドライバーが安心して限界まで攻められる性能を追求している。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro エクステリアは、カーボンファイバー製ボンネットやフロントフェンダー、角度調整可能なカーボンウイングを装備。軽量化と空力性能を両立した。ボディカラーは「ゼログラビティ」「グラベル」のダーク系2色で、スパルタンな雰囲気を強調する。
足元は鍛造マットブロンズホイールにミシュラン「Pilot Sport Cup 2」(245/40ZR18)を組み合わせ、専用モノチューブショックとEPS制御の最適化で限界域の操縦安定性を高めた。
コックピットも専用設計。インパネやピラートリムには反射を抑える植毛加工、シートはセミバケットタイプ。なんとリアシートは取り払われ、2人乗り仕様。ブラック基調にアルマイトレッドの差し色が走りに徹した緊張感を醸す。さらにセンターコンソールにはシリアルナンバープレート、インパネにはモリゾウのサインが入る特別感。
ボディサイズは全長4410mm×全幅1850mm×全高1475mm、ホイールベース2640mm。パワートレインは1.6リッター直列3気筒ガソリンエンジンに6速MTを組み合わせた4WDで、最高出力300馬力、最大トルク302lbftを発生。
生産台数は世界限定730台。米国での発売は今夏終わり頃を予定している。まさにコレクターズアイテムと呼ぶにふさわしい、強烈な一台が登場した。
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