ホンダ新型N-BOXが176万8800円から!最安グレードの実力と装備を徹底解説
軽自動車市場で不動のトップを走るホンダ「N-BOX」が、2026年7月16日にマイナーチェンジを実施した。同年6月22日から先行予約を受け付け、7月17日に発売された新型N-BOXは、最安グレードでも驚きの充実装備を備えている。今回は、ラインナップ中もっともリーズナブルな「N-BOX FF」にスポットを当て、その実力を探ってみよう。
まず、新型N-BOXのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mm。ほぼ全高1.8mのスーパーハイトワゴンで、ホイールベースは2520mm、最小回転半径は4.5m。軽自動車ならではの小回り性能は健在だ。エクステリアはシンプルで上品なスタイリングを継承し、フロントロアグリルとリアライセンスガーニッシュにはメッキ加飾が追加された。14インチスチールホイールにはブレードシルバー塗装のホイールキャップが組み合わされる。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro インテリアはグレージュとグレーの組み合わせによる明るいコーディネート。最安グレードながら、フロントシートヒーター、フルオートエアコン、7インチ液晶メーター、電動格納式リモコンドアミラーを標準装備する。ステアリングホイールとセレクトレバーはウレタン仕様ながら、日常使いの快適性は十分だ。9インチHonda CONNECTナビやETC2.0車載器はオプションで装着可能。パワースライドドアは左側が標準装備、右側はオプション設定となっている。
安全装備も充実。ホンダの先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」を標準搭載し、衝突軽減ブレーキ、車線維持支援システム、アダプティブクルーズコントロールなど主要機能をカバーする。
パワートレインは、最高出力58PS・最大トルク65Nmを発生する直列3気筒自然吸気エンジンにCVTを組み合わせ、駆動方式はFF。WLTCモード燃費は21.6km/Lと、N-BOXラインナップ中トップの数値を誇る。
気になる価格は消費税込みで176万8800円。これに対し、最高級モデルの「N-BOX JOY ターボ 特別仕様車 BLACK STYLE 4WD(2トーン)」は282万400円で、その差は実に105万1600円にもなる。この価格差を考えれば、ベーシックグレードのコストパフォーマンスの高さが際立つ。
2026年上半期だけで10万2419台を売り上げ、登録車を含む新車販売台数で第1位を獲得したN-BOXシリーズは、同年4月時点で累計販売台数300万台を突破。今回のマイナーチェンジでは、N-BOX CUSTOMのフロントデザインを一新し、力強いグリルと迫力あるバンパー、常時点灯型フロントアクセサリーLEDやスクエア形状フォグライトで存在感を高めた。また全モデル共通でセンターUSBチャージャー、運転席・助手席シートバックアッパーポケットを採用し、装備を拡充している。さらに、N-BOX JOYには特別仕様車「BLACK STYLE」が設定され、内外装をブラックで統一した引き締まった印象に仕上げられた。
初代が2011年に登場し、現在は3代目となる現行モデルは2023年10月から販売中。N-BOX、N-BOX CUSTOM、N-BOX JOYの3つの個性でラインナップを固めるホンダの看板軽自動車は、最安グレードでもここまでやるのかと感心させられる。シンプルながら必要な装備はしっかり押さえ、価格を抑えた一台。軽自動車の購入を検討しているなら、ぜひチェックしておきたい。
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