たった140万円でR35気分! フォード・クーガーベースの“ニセGT-R”が海外で話題
海外の中古車市場に、思わず二度見してしまう個体が出品された。ベースとなったのは、欧州フォードが1998年から2002年にかけて販売した2ドアクーペ「クーガー」。何と、このクーガーを日産GT-R(R35型)のルックスに仕立て上げたレプリカ車両で、出品価格は7500ユーロ、日本円で約140万円だ。
出品したのはクロアチア南部ドゥブロヴニク在住のユーザー。この個体は2019年に製造され、2020年にリトアニアで登録されたもので、走行距離は約5000kmとコンディションは良好だ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 外観はR35 GT-Rの象徴であるフロントグリルや丸目4灯のヘッドライト、4本出しマフラー、大型リアスポイラーを装着。全長4699mm×全幅1769mm×全高1308mmと、本家GT-Rに比べてひと回りコンパクトながら、一見すると本物に近いプロポーションを再現している。
とはいえ、中身はあくまでクーガー。搭載されるエンジンは2.5リッターV6自然吸気(最高出力163ps)で、駆動方式はFF、トランスミッションは6速MT。本家R35の3.8リッターV6ツインターボ、570ps〜600ps、四輪駆動とはまったくの別物だ。内装もクーガーそのままで、ステアリングに小さな「GT-R」エンブレムが追加されている程度に留まる。
本家のR35型GT-Rは2007年の登場以来、圧倒的なパフォーマンスで世界中のファンを魅了してきた。2025年モデルの最終型では標準で570ps、NISMO仕様で600psに到達。2025年8月の生産終了時の価格帯は1443万3000円〜3061万3000円というハイエンドスポーツだ。
そんな本家のプレミアムな価値と比較すると、このレプリカの約140万円という価格はまさに衝撃的。ユーザーからは「外観の雰囲気は意外と捉えている」「この価格設定ならネタとして面白い」といった声が寄せられ、クルマ好きの間でユニークな話題を提供している。速さや本物志向より、見た目と遊び心を楽しむ一台として、まさに“ネタ枠”の最高峰と言えるだろう。
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