1773万円の至福空間 レクサスLS500h EXECUTIVE 23スピーカーと電動オットマンが織りなす極上セダン
1989年のブランド誕生とともに米国でデビューし、レクサスの名を世界に知らしめたフラッグシップセダン、それがLSだ。日本では初代から3代目まで「トヨタ セルシオ」として親しまれたが、2006年9月発売の4代目から正式に「レクサス LS」に統一。以来、静粛性と乗り心地、そして「Lexus Driving Signature」と呼ばれる独自の乗り味を進化させ続けている。
現行型は2017年10月に登場した5代目。FR専用の「GA-L」プラットフォームを採用し、低くワイドなプロポーションと大径タイヤで、従来の4ドアセダンとは一線を画すクーペライクなシルエットを実現した。パワートレインは、V6 3.5Lツインターボ+マルチステージハイブリッドの「LS500h」と、同じくV6 3.5Lツインターボの「LS500」を用意。ボディサイズは全長5235mm×全幅1900mm×全高1615mm、ホイールベースは3125mm。WLTCモード燃費はLS500hが13.6km/L(2WD)、LS500が10.1km/L(2WD)だ。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 2020年11月のマイナーチェンジでは、静粛性と乗り心地を徹底的に磨き上げ、新色「銀影ラスター」や西陣織とプラチナ箔を用いたインテリアを採用。予防安全パッケージ「Lexus Safety System +A」の機能拡充やタッチディスプレイ化も行われた。2022年10月の一部改良ではリヤサスペンションの剛性向上、最新マルチメディアの導入、パノラミックビューモニターの機能強化を実施。そして2025年9月には、新ボディカラーとして「ホワイトノーヴァガラスフレーク」と「ディープブルーマイカ」を追加している。
現行LSのグレードは、ハイブリッドとガソリンターボそれぞれに「EXECUTIVE」「version L」「F SPORT」「I package」の4つ。駆動方式は2WD(FR)とAWDから選べる。
その頂点に立つのが「LS500h“EXECUTIVE”(AWD)」、価格は1773万円(消費税込)だ。エクステリアは19インチアルミホイールを装着し、ボディカラーは全車共通の8色。シートにはセミアニリン本革を使用し、インテリアカラーはホワイト、ブラック、オーカー、ヘーゼル、クリムゾン&ブラックから選択可能。
EXECUTIVEの真骨頂は後席にある。専用の電動オットマン付き22Way調整式リヤパワーシートを標準装備。乗降からリラックス姿勢まで細かく調整でき、前後席にはリフレッシュ機能付きシート、後席専用シートヒーターも備わる。運転席と助手席も28ウェイパワーシートと、まさに全身で包み込むような快適性だ。
オーディオは、天井スピーカーを含む23個のスピーカーで構成されるマークレビンソン リファレンス 3Dサラウンドサウンドシステムを標準装備。コンサートホールさながらの臨場感を車内で味わえる。後席のタッチパネル式リヤマルチオペレーションパネルでは、オーディオ、エアコン、シート、リラクゼーション、照明を直感的に操作できる。
エントリーグレードの「LS500“I package”」が1111万円からなので、600万円以上の差があるが、その価格差に見合うだけの専用装備と仕立てが凝縮されている。静粛性と乗り心地というレクサスの原点を極め、先進技術と匠の技を融合させたLSの最上級グレード。それは、極上の移動空間を求めるすべてのセダン好きにとって、まさに一つの到達点と言えるだろう。
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