トヨタ ハイエースが“2階建て”5人乗りに! 大人4人就寝可能な贅沢キャンパー「雅-Quint」実車公開
トヨタ ハイエースをベースに、乗車定員をあえて5人乗りへと減らし、贅沢極まるキャンパー仕様に仕立てた一台が、ダイレクトカーズから登場した。その名は「雅-Quint」。2026年7月11日から12日にかけて東京ビッグサイトで開催された「東京キャンピングカーショー2026」で実車が公開され、来場者の注目を一身に集めていた。
ベースとなったのはハイエース ワゴン GL(2.7リッターガソリンエンジン・2WD)。ボディサイズは全長4840mm×全幅1880mm×全高2105mm(スタンダード仕様)で、車両価格は605万円(消費税込)からとなる。通常のハイエースワゴン GLが10人乗りであるところを、ダイレクトカーズ独自のノウハウで5人乗りへとレイアウト変更。乗車人数を大胆に絞ることで、広々とした空間のなかでくつろげるラグジュアリーなキャンパーに仕上がっている。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 特筆すべきは、オプションで装着可能な「ポップアップルーフ」(165万円)だ。これを備えることで、空を近くに感じる“2階建て”のリラックススペース兼ベッドルームを実現。上下2段で大人4人が就寝できるというから、ファミリーやグループでの車中泊にも心強い。
室内の標準装備は、明るい木目のフローリングや家具、床下収納、天井照明、センターテーブル、そして「1400i-seat REVOシート」を採用したセカンドシートが並ぶ。このセカンドシートは、木目との相性も良いベージュ色の華やかなシート素材を使用。フルフラットなベッドとして使えるのはもちろん、停車時には後ろ向きにしてリビング空間にアレンジするなど、多彩なレイアウトチェンジが可能だ。
実際に乗り込んでみると、ハイエースならではの広々とした空間も相まって、想像以上のゆとりやリゾートホテルのような居心地の良さを感じられた。さらに、オプションのFFヒーター(28万6000円)やサブバッテリー(33万円)、1000Wのインバーター(8万8000円)といった、停車時に欠かせない快適アイテムを加えれば、季節を問わず快適なクルマ旅を存分に楽しめるだろう。
なお、オプション装備を満載した展示車の価格は933万8900円(消費税込)。8ナンバーのキャンピングカー登録ではなく、ベース車同様の3ナンバー乗用車登録となる点も見逃せない。大人のクルマ旅、あるいは夫婦と愛犬とのんびり日本一周を夢見る人には、まさにうってつけの一台と言える。
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