約20年ぶりに日本復活!トヨタ ハイランダーが860万円で登場
トヨタが米国工場で生産する3列シートSUV「ハイランダー」が、2026年8月1日より全国のトヨタ販売店で販売を開始した。日本では2000年から2007年まで「クルーガー」の名称で販売されていたモデルが、約20年ぶりに復活を遂げた形だ。
先行販売は2026年4月2日から東京のトヨタモビリティ東京でスタート。夏頃とされていた全国販売の日程が8月1日に正式決定し、満を持しての導入となった。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 今回の日本導入の背景には、2026年2月に施行された国土交通省の「米国製乗用車の認定制度」がある。この制度により、米国の安全基準に適合したクルマは日本での追加試験を経ずに市場投入が可能となり、これまで国内導入が難しかった海外生産車の流入が加速している。ハイランダーもその流れに乗った一台だ。
ハイランダーは、広い室内空間と高い走破性を備えたミッドサイズSUV。米国では2001年の初代発売以来、累計約360万台以上の販売実績を誇る。エクステリアは、広めのトレッドと大径タイヤによる存在感、大開口グリルとシャープなLEDヘッドランプが精悍なフロントマスクを形成する。
室内は7人乗りの3列シートを装備。JBLプレミアムサウンドシステム、パノラマルーフ、カラーヘッドアップディスプレイなど、充実の装備が標準だ。3列目シートはフロアに格納可能で、その際のラゲッジスペースは約870リットルと大容量。街乗りからアウトドアまで幅広いシーンに対応できる実用性が魅力だ。
パワートレインは、2.5リッター直列4気筒エンジンと高出力モーターを組み合わせた高効率ハイブリッドシステムを搭載。システム最高出力は184kW(約250馬力)を記録する。全車に電子制御4輪駆動システム「E-Four」を標準装備し、悪天候や過酷な路面でも安定した走りを実現。ドライブモードはエコ/ノーマル/スポーツに加え、凹凸路では「TRAIL」モードがタイヤの空転をコントロールし、高い走破性を発揮する。
国内導入車はニュージーランド向けの右ハンドル仕様がベース。そのため、マルチメディアの表記が英語となるほか、ソフトウェア更新サービスや車載ナビの一部機能が利用できないなど、海外仕様ならではの制約がある点には注意が必要だ。
価格は消費税込みで860万円。月販基準台数は40台と設定されており、ハイクラスな価格帯ながら、充実した装備と他にない個性を求めるSUVユーザーにとっては魅力的な選択肢となりそうだ。
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