カワサキが2027年型Ninja ZX-6Rを北米発表、新色ギャラクシーシルバーとトワイライトブルー追加
カワサキが北米市場向けに2027年モデルのミドルクラススーパースポーツ「Ninja ZX-6R」および「Ninja ZX-6R ABS」を発表した。心臓部は変わらず、全回転域で優れたパフォーマンスを発揮する排気量636ccの水冷並列4気筒エンジンを搭載。スムーズなシフトダウンをアシストするアシスト&スリッパークラッチも継承されている。
電子制御も充実の内容だ。カワサキクイックシフター(KQS)、3つのモードから選択可能なトラクションコントロール(KTRC)、インテリジェントアンチロックブレーキシステム(KIBS)、パワーモード、そしてこれらを統合管理するインテグレーテッドライディングモードを搭載。4.3インチのTFTカラー液晶メーターは、スマートフォン連携アプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」に対応しており、ライダーの利便性を高めている。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 足まわりは、ショーワ製のSFF-BPフロントフォークとフルアジャスタブル仕様のリアショックを採用。サーキットでの限界走行から街乗りでの快適な乗り心地までを高次元で両立する。ブレーキはフロントに310mmダブルディスク、タイヤはピレリ「ディアブロ・ロッソ4」を装着し、高い制動力とグリップ力を確保している。
スタイリングはフラッグシップのNinja ZX-10Rのイメージを継承しつつ、コンパクトなLEDヘッドライトや幾重にも重なるフロントカウル、スポーティなウインドシールドでアグレッシブな表情を形成。カラーバリエーションは、定番のライムグリーン、新色のギャラクシーシルバー(ABSなしモデル限定)、メタリックマットトワイライトブルー、メタリックスパークブラック/メタリックフラットスパークブラックの4色展開だ。
米国でのメーカー希望小売価格は、ABSなしモデルが11,599ドル(約183万円)、ABSありモデルが12,599ドル(約199万円)。米国市場では2026年夏より順次導入開始予定となっている。
主要諸元は、全長2,025mm、軸間距離1,400mm、シート高830mm、装備重量199kg。最高出力はラムエア加圧時で127PS/13,000rpm、最大トルクは53.1lb-ft/10,800rpmを発生。燃料タンク容量は17L、変速機は常時噛合式6段リターンを採用する。
日本導入のアナウンスはまだないが、北米でのこの動きは、日本のミドルSSファンにとっても見逃せないニュースだ。カワサキのレース技術を惜しみなく投入したこの一台、今後の国内展開に期待したい。
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