日産セレナ“最安”278万円! 8人乗り&デュアルバックドア標準の実用ミニバン
日産のミドルサイズミニバン「セレナ」が2026年2月12日にマイナーチェンジを実施。エクステリアデザインの刷新やGoogle搭載インフォテインメントシステムの採用など、商品力を大幅に向上させた。そのラインナップの中で、最も手頃な価格で購入できるのが「X」グレード(2WD)だ。価格は278万5200円(消費税込)。最上級の「e-POWER LUXION(2WD)」が499万8400円だから、実に約221万円も安い。
「X」のボディサイズは全長4690mm×全幅1695mm×全高1870mm、ホイールベース2870mm。5ナンバーサイズに収まる扱いやすい寸法ながら、8人乗りの室内空間を実現している。外観は上級グレードの立体感あるスタイリッシュなデザインとは対照的に、丸みを帯びた親しみやすいフェイスが特徴だ。ボディカラーはホワイト、ブリリアントシルバー、クリスタルブラウン、アクアミント、ムーンボウブルー×ダイヤモンドブラックの2トーンを含む全11色を用意。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 現行セレナの大きな武器のひとつが「デュアルバックドア」だ。これはバックドア全体を開けるだけでなく、リアガラス部分のみを開閉できる機構。駐車場など後方にスペースが限られる場面でも、小物の積み下ろしがラクラク。この機能は「X」にも標準装備されている。スライドドアは手動式だが、助手席側にはオプションで「ハンズフリーオートスライドドア」を設定可能。足先をかざすだけで開閉できるから、両手がふさがった時も重宝する。
インテリアは水平基調のインパネが採用され、シンプルですっきりとした印象。シート地は織物とトリコットで、触り心地も良好。ブラック基調の落ち着いた室内は、オプションで「グレージュ」も選べる点が上位グレードにはない魅力だ。
パワートレインは2リッター直列4気筒「MR20DD型」エンジン(最高出力150ps、最大トルク200Nm)にエクストロニックCVTを組み合わせ、力強さと扱いやすさを両立。WLTCモード燃費は13.0km/L、高速道路モードで14.9km/Lを実現している。
安全面では日産の「360°セーフティアシスト(全方位運転支援システム)」を標準搭載。衝突被害軽減ブレーキ、ペダルの踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報など、先進の運転支援機能が充実している。
278万円台でここまでの実用性と安全装備を備えた8人乗りミニバンは、ファミリーユーザーにとってまさに注目の一台。最上級グレードとの差額221万円をどう捉えるか。装備の取捨選択次第で、自分だけのベストなセレナを見つけてほしい。
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