トヨタ グランビアが中国で大幅改良!246馬力2-2-3シートの流麗ミニバン
トヨタの中国合弁会社「一汽トヨタ」が、2026年7月2日にミニバン「グランビア」の2027年モデルを発表した。日本では1995年発売のFR1BOXミニバンとして記憶されるグランビアだが、中国では北米生まれのスタイリッシュミニバン「シエナ」の姉妹車として展開されている。
シエナは1997年にデビュー、当初は北米専売だったが、2021年に登場した4代目からは中国でも生産されるグローバルモデルとなった。その姉妹車であるグランビアのボディサイズは全長5175mm×全幅1995mm×全高1785mm、ホイールベース3060mm。シートレイアウトは2-2-3の7人乗りで、ミニバンらしい広い室内空間を提供する。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro パワーユニットは2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、システム最高出力は181kW(246馬力)。駆動方式はFWD(前輪駆動)と4WDから選べる。
今回の2027年モデルでの最大のトピックは、コックピットまわりの大幅なアップデートだ。センターディスプレイは従来の11.6インチから15.6インチへと大型化。さらにファーウェイ製のAI音声アシスタントを搭載し、音声で各種機能を操作できるようになった。物理スイッチは廃止され、すっきりとしたモダンなデザインに生まれ変わった。センターコンソールには50W対応のワイヤレス充電器も新たに装備されている。
上位グレードには10インチのカラーヘッドアップディスプレイや、16スピーカーのJBL製サラウンドサウンドシステムも設定。視認性と車内の音響体験を同時に高めている。2列目シートも構造や表皮を見直し、装備を拡充。長時間移動でも快適に過ごせるよう配慮されている。
価格は29万9800元(約710万円)から。期間限定特典として4万5000元(約105万円)の購入サポートと、最大1万8000元(約45万円)の下取りサポートが用意されており、それら適用後の実質価格は23万6800元(約560万円)からとなる。
スポーティな「流麗デザイン」に246馬力のハイブリッドシステム、そして最新のコネクティッド技術を搭載したグランビア。日本では販売されていないが、中国市場ではシエナとともに存在感を放つ一台だ。
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