スズキXL7がインドネシアで改良新型!カローラクロスサイズの3列シートSUVが約255万円
スズキのインドネシア法人が、現地で開催された「GIIAS2026」(インドネシア国際オートショー、会期:7月30日~8月9日)において、3列シートSUV「XL7(エックスエルセブン)」の改良モデルを公開した。価格は2億8530万ルピア(約255万円、2026年8月上旬時点)からと、ファミリー層に嬉しい手ごろなプライスタグが付けられている。
XL7のルーツは1998年に登場した「グランドビターラXL-7」まで遡る。日本で言えば「グランドエスクード」の海外仕様にあたるモデルで、2006年のフルモデルチェンジを機に現行のXL7という名称に統一。一度は生産を終えていたが、「広くて、丈夫で、手ごろ」という新興国市場の声に応える形で2020年に3代目として復活を果たした。以来、インドネシアでは実用性の高さからファミリー層の支持を集め続けている。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 今回の改良では、まずエクステリアの印象が大きく変わった。新デザインのフロントグリルとフロントバンパーガーニッシュを採用し、SUVらしい力強さと存在感を強調。最上位グレードではグリル、ドアハンドル、ドアミラーカバー、ルーフパネルなどをブラックで統一し、より精悍で引き締まったルックスに仕上げている。ボディカラーには新たなツートーン「アイスグレイッシュブルー×ブラック」が追加され、ダイナミックなスタイリングを一段と引き立てる。
インテリアも見逃せない。インパネやドアトリムの加飾を一新し、上質で洗練された空間を演出。グレードに応じて360度ビューカメラやドライブレコーダーを新たに装備し、安全性にも配慮している。
ボディサイズは全長4450mm×全幅1775mm×全高1710mmと、日本でおなじみのトヨタ「カローラクロス」とほぼ同等。ホイールベースは2740mmを確保し、最低地上高は200mmと、スズキの本格オフローダー「ジムニー」(205mm)に迫る数値だ。シートレイアウトは2-3-2の7人乗りで、乗車定員は7名。
パワートレインは従来と変わらず、1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジンにISG(モーター機能付発電機)を組み合わせたマイルドハイブリッドを搭載。最高出力105馬力、最大トルク138Nmを発生する。トランスミッションは5速MTまたは4速AT、駆動方式はFWD(前輪駆動)だ。
グレード構成は「ゼータ」「ベータ」「アルファ」の3タイプ。なお、先進運転支援システム(ADAS)は搭載されていないが、手ごろな価格と3列7人乗りの実用性を武器に、新興国市場でのさらなる需要拡大が期待される。現地販売に加えて今後は輸出も予定されており、仕向け地によってはISG非搭載のエンジンも用意されるという。
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