BMW M2 CS Edition EDGE発売、3.0L直6ツインターボで530馬力の限定40台
BMWジャパンは2026年8月6日、コンパクトスポーツクーペ「M2」の頂点に立つ「M2 CS」をベースにした限定車「M2 CS Edition EDGE」をリリースした。販売台数はわずか40台。価格は1663万円(消費税込)で、納車は2026年9月以降を予定する。日本仕様は右ハンドルのみの設定だ。
ボディサイズは全長4590mm×全幅1885mm×全高1405mm、ホイールベース2745mm。標準のM2比で全長が10mm長く、全高は5mm低い。車両重量は30kgの軽量化を果たし、1700kgに収められている。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 心臓部はBMW Mが開発したS58型3リッター直列6気筒ツインターボエンジン。ブースト圧の向上により、通常のM2に対して最高出力を50馬力、最大トルクを約50Nmそれぞれ引き上げ、530馬力/650Nmを発揮する。組み合わせられるトランスミッションは8速AT。駆動方式はFR(後輪駆動)だ。0-100km/h加速は3.8秒(欧州値)と公表されている。
Edition EDGEの最大の特徴は、Mパフォーマンス・パーツによる徹底したカーボン武装にある。ルーフやトランクリッド、ドアミラーキャップ、ディフューザーに加え、フロントバンパーとリアバンパーにもCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用。リアディフューザーは専用形状とされ、スポーツマフラーキットに対応する。エンジンカバーもCFRP製だ。
足元にはレッドキャリパーが映えるカーボンセラミックブレーキを標準装備。サスペンションはローダウンされ、専用エンジンマウントやDSC、Mダイナミック・モード(MDM)の制御も専用にチューニングされ、サーキット走行を強く意識したセッティングが施されている。
インテリアも特別仕立てだ。Mアルカンターラステアリング(センターマーク付き)、Mカーボンファイバートリム、CFRP製センターコンソールを採用。センターコンソールには限定車であることを示すEdition EDGE専用バッジが備わる。前席にはMカーボンバケットシートを装備し、CSロゴイルミネーションがレーシングカーのようなムードを醸し出す。それでいて、後席には大人2名が乗車可能なシートを残し、日常の実用性も捨てていない。
ボディカラーは「ブラック・サファイア(メタリック)」と「M ブルックリン・グレー(メタリック)」の2色を用意。それぞれ20台ずつの販売となる。
M2は1985年の初代M3や1973年のBMW 2002ターボに連なる、BMWが誇るコンパクトスポーツの系譜を受け継ぐモデル。初代が2016年に登場し、現行型は2代目となるG87型。その頂点に位置するM2 CSは、BMW M社の「Mハイ・パフォーマンス・モデル」に分類され、CSは「Competition Sport」の略称だ。この限定車は、そのM2 CSにさらに磨きをかけた、まさにエッジの効いた一台である。
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