旧帝大早慶のトップ層が選ぶ就職先、トヨタは8位。男女で希望年収に134万円差
リーディングマークが発表した「2028年卒 夏期 統合版/就職人気企業ランキング」の調査結果が、クルマ好きの間でも話題を呼んでいる。トヨタ自動車が男性ランキングで8位に食い込んだからだ。調査は東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学、京都大学、大阪大学など旧帝大早慶層の計12大学、2028年卒予定者2,069名を対象に実施。2026年4月から7月にかけて合同説明会やWebアンケートで有効回答を得た。学生は約500社から第1志望企業群を5社選ぶ形式だ。
男性ランキングのトップ5は、1位三菱商事、2位伊藤忠商事、3位三井物産、4位住友商事、5位丸紅と、総合商社が完全制覇。6位三菱地所、7位三井不動産と続き、8位に味の素とトヨタ自動車が同率でランクイン。10位は野村総合研究所だった。一方、女性ランキングは1位伊藤忠商事、2位味の素、3位三菱商事、4位三井物産、5位三菱地所、6位住友商事、7位丸紅、8位サントリーホールディングス、9位花王と三井不動産が同率。トヨタは女性ランキングのトップ10には入らなかった。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 気になるのが30歳時点の希望年収。男性平均は987万円、女性平均は853万円で、その差は134万円。分布を見ると男性の49.4%が「1000万円以上」を希望している。キャリアゴールでは、男性は「スペシャリスト」(45.8%)が最多だったのに対し、女性は「ワークライフバランス」(49.4%)がトップで、男性(36.6%)を大きく上回った。志望業界も男性は総合商社(37.4%)に次いでコンサルティング(21.2%)が続くが、女性は食品(27.5%)や消費財(21.3%)が上位。
トヨタが旧帝大早慶の男子学生から8位に選ばれたという事実は、自動車業界のブランド力が依然として高い証拠だろう。しかし総合商社の牙城は厚く、クルマ好きの若者が業界を志すには、より魅力的なキャリアパスや年収を示す必要がありそうだ。このデータは、自動車メーカーの人事戦略を考える上でも興味深い。
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