日産キックス新型が300万円切り! 全長4.4mに最新e-POWER搭載で販売店に熱視線
日産のコンパクトSUV「キックス」が約6年ぶりにフルモデルチェンジを果たした。2026年6月17日に発表され、翌18日から販売がスタート。早くも首都圏のディーラーには実車を一目見ようと来店客が集まっているという。
今回の新型は、アメリカ市場で2024年夏にデビューした2代目キックスをベースに、日本向けにチューニングを施したモデル。全長4365mm×全幅1800mm×全高1610-1615mm、ホイールベース2655mmというサイズは、先代より70mm長く、40mm幅広くなったが、極端な拡大は避けられており、街中でも取り回ししやすい絶妙なプロポーションを保っている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 価格は299万9700円から424万8200円(消費税込み)。エントリーグレードは300万円を切る設定で、競合SUVとの差別化を図る。
心臓部は、日本国内の日産車として初搭載となる「5-in-1」タイプの第3世代e-POWER。モーター、発電機、インバーター、減速機、増速機の5つの主要部品を一体化し、小型・軽量化と高剛性化を実現。高速走行時の燃費向上と静粛性アップにも貢献する。1.4リッター発電専用3気筒エンジンに143馬力の電気モーターとリチウム電池を組み合わせ、WLTCモードで20.1km/Lから25.7km/Lの燃費をマークする。4WDモデルには電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」を採用し、雪道向けの「SNOWモード」も設定。リアに68馬力のモーターを追加し、滑りやすい路面でも安定した走りを提供する。
エクステリアは、アメリカンフットボールのヘルメットから着想を得たフロントフェイスが特徴。グリルと一体化したシグネチャーランプ、精悍なLEDヘッドライトがワンクラス上のモダンさを演出する。サイドは前後のホイールアーチを強調し、たくましいフェンダーが力強さをアピール。リアはスニーカーのソールからインスピレーションを得たパターンと、車幅いっぱいに広がるテールランプが個性を際立たせる。
インテリアは、インパネやセンターコンソール、ドアトリムに触感の良いソフト素材をふんだんに使用。12.3インチのデュアルスクリーン(メーターとインフォテイメントシステムを一体化)が先進的な雰囲気を醸し出す。クラストップレベルの膝回り空間や後席室内幅を確保し、前席・後席左右には疲れにくい「ゼログラビティシート」を採用。上級グレードでは大開口の電動チルト&スライド付きパノラミックガラスルーフも装備可能だ。
安全装備も充実。全車に「プロパイロット」と「360°セーフティアシスト」を標準搭載。車線逸脱防止支援システムや後側方車両検知警報に加え、新たに「フロントワイドビュー」やボンネットを透過する「インビジブルフードビュー」など、インテリジェントアラウンドビューモニターも用意される。
7月上旬に首都圏の日産ディーラーに問い合わせたところ、納期は1〜2ヶ月程度との回答。「ネットで見て格好いいと思ったから実車を見に来た」「実車は思ったよりボリューム感がある」といった声が寄せられている。40代の来店客からは「モーターショーで見たコンセプトカーみたい」と驚きの声も。また、試乗した日産車オーナーは第3世代e-POWERのスムーズさに感動しているという。
全幅1800mmというサイズは、日本の道路環境ではやや大きく感じる人もいるかもしれない。気になる方は、ぜひ実車をチェックしてほしい。
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