全長5.1m超!メルセデスSクラス大幅改良 400色超え内装や星ライトが凄い
メルセデス・ベンツ日本が2026年6月11日、フラッグシップセダン「Sクラス」に大幅改良を施し、予約注文の受付を開始した。まずは直列6気筒ディーゼルターボの「S 450 d 4MATIC」からスタートし、納車は9月以降を予定する。
現行Sクラス(W223)は2021年1月に登場した7代目。今回の大幅改良では車両全体の50%以上を新規開発または再設計し、次世代フラッグシップへと生まれ変わった。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro ボディサイズは全長5195mm×全幅1920mm×全高1505mm、ホイールベースは3105mm。エクステリア最大のトピックは、クローム仕上げのルーバーを3本から4本に変更し、大型のイルミネーテッドラジエターグリルを採用したフロントマスクだ。前後のライトには「スターデザイン」と呼ばれる新意匠を投入。夜間でもひと目でSクラスと分かる、洗練された輝きを放つ。
インテリアはダッシュボードに助手席まで覆うガラスパネル一体型の「MBUX スーパースクリーン(14.4インチ+12.3インチ)」を標準装備。センターコンソールはトリム面積を拡大し、ウォールナット材にV字溝を施した「オープンポアアンバーブラウンフィッシュボーンパターンウッド」を採用するなど、デジタルと伝統的な高級感を両立させた。
さらに、ラグジュアリーファッションから着想を得た新内装色「ビーチブラウン/ブラック」を追加。そして注目は、新たに導入されたカスタマイズプログラム「MANUFAKTUR Made to Measure」だ。外装色は100種類以上、内装色は400種類以上、ステッチ色は80色以上から選択可能。ヘッドレストやフロアマット、シートクッションに希望のロゴや刺しゅうを入れられるなど、まさにオーダーメイドの超豪華パーソナライゼーションを実現する。
快適装備も充実。前席にはシートヒーターと連動するヒーテッドシートベルトを初採用。オプションの「リアコンフォートパッケージ」では後席専用ディスプレイが13.1インチに拡大され、左右のMBUXリアリモートコントローラーで音楽やエアコン、照明などを手元で操作できる。リアベルトバッグも新たに追加され、後席の安全性も高められた。
車両システムには最新の「MB.OS」を搭載。インフォテイメントやAI音声対応、車両制御を統合管理する。先進運転支援システムは「MB.DRIVE」を標準装備し、カメラやレーダーなど計27個のセンサーとAI技術を組み合わせ、自動追従や車線変更アシストを実現。駐車時には360度カメラによる全周囲確認や、縁石からホイールを守る「リムプロテクション警告」も備える。
足回りにはインテリジェントダンパー付き「AIRMATICサスペンション」を標準装備。路面のくぼみや段差を識別して減衰力を自動制御するだけでなく、クラウド経由で他車と路面情報を共有し、サスペンションを事前に調節する先進機能を持つ。
パワートレインは、メルセデス・ベンツの量産車初となる電気加熱式触媒コンバーターを採用した3リッター直列6気筒ディーゼルエンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド。トランスミッションは電子制御9速AT、駆動方式は4WD(4MATIC)。車両本体価格は1598万円(消費税込)だ。
なお、4リッターV型8気筒ツインターボエンジンを搭載するロングホイールベース仕様「S 580 4MATIC long」は、2026年9月以降に発表予定となっている。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 
今、あなたにオススメ