トヨタ・ヴォクシーが5人乗りに!3列目を撤去した「MULTI UTILITY」の実力
トヨタの人気ミドルサイズミニバン「ヴォクシー」に、ちょっと変わった兄弟車が登場した。その名も「MULTI UTILITY(マルチユーティリティ)」。2026年5月にトヨタカスタマイジング&ディベロップメントが発売したこのクルマ、何がすごいって、3列目シートをまるごと取り払って5人乗りにしたことだ。
もともとヴォクシーは7人乗りか8人乗りが基本。でも、実際に3列目を毎日使うユーザーはどれだけいるだろうか。多くの場合、格納したまま荷物置き場になっているのが現実。そこに目をつけたのが、洗練されたデザインで知られるブランド「MODELLISTA(モデリスタ)」だ。彼らは「多人数乗車」というミニバンの常識をあえて捨て、荷室の使い勝手とアウトドアでの実用性を極限まで追求した。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 後部スペースは、まさに「広すぎる」の一言。床面には水や汚れに強い専用フロアパネルが敷き詰められ、木目調の落ち着いたデザインが上質さを演出する。泥だらけのキャンプ用品や濡れたマリンスポーツの道具も、気兼ねなく放り込める。しかも汚れたら水拭きで簡単にキレイになるから、アウトドア派にはたまらない仕様だ。
さらに、この空間を最大限に活かすための専用設計「マルチユースボード」が用意されている。これを展開すれば、大人2名が足を伸ばして横になれるフラットな空間が出現。車中泊ブームが定着した今、市販マットを敷くだけの簡易寝床とは比べ物にならない快適さだ。ボードの下には十分な収納スペースも確保され、就寝時に荷物の置き場に困ることもない。
ベース車両は標準のヴォクシーなので、日常の取り回しはそのまま。車高や全幅が極端に大きくなる本格キャンピングカーとは違い、狭い市街地やスーパーの駐車場、高さ制限のある立体駐車場でもストレスフリー。平日は5人乗りのファミリーカーや通勤車として使い、週末はキャンプや車中泊へと、1台でオンとオフをシームレスに切り替えられる。
2026年5月の発売以来、モデリスタが手がけるこのマルチユーティリティは、派手なカスタマイズよりもライフスタイルに直結する機能的な架装を求める層から堅実な支持を集めている。メーカー直系のコンプリートカーならではの信頼性と、ユーザーの趣味や用途に合わせて荷室を自由自在にアレンジできる柔軟性は、今後のミニバン選びの新たな基準になるかもしれない。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 
今、あなたにオススメ