ポルシェが日本初の限定車「911 GT3 Artisan Edition」を発表!510PSの6気筒に江戸切子×藍染の和モダンデザイン
ポルシェジャパンが2026年6月18日、ブランド初の日本限定モデル「911 GT3 Artisan Edition(アルティザンエディション)」の予約受注をスタートさせた。限定台数はわずか30台。同社の設立30周年を記念した希少な特別仕様車だ。
ベースは2024年にマイナーチェンジを果たした現行型の「992.2」世代にあたる911 GT3。ポルシェ・エクスクルーシブ・マニュファクチャーが手がけた本モデルのコンセプトは「真のラグジュアリーは細部に宿る」。日本の伝統工芸である江戸切子と藍染のエッセンスを、ポルシェの機械工学に融合させたという。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro エクステリアはホワイトを基調とし、クラブブルーのペイント・トゥ・サンプルで仕上げられた。ボディサイドには「ジャパンブルー」をイメージしたアクセントカラーが配され、フロントフェンダーと左リアサイドの「GT3」ロゴは先々代(997)後期型の911 GT3 RSを彷彿とさせるデザインだ。Bピラーには「GT3 Artisan Edition」バッジとクラブブルー(サテングロス)のGT3モデルロゴが光る。
インテリアはブラックレザーとレーステックスを組み合わせたシートを装備。トリム表皮にはホワイトとスピードブルーのツートンカラーステッチが施され、ブラックのブラッシュドアルミニウム製イルミネイテッドシルガードに「GT3 Artisan Edition」ロゴが刻まれる。専用装備のスポーツバケットシートは、ホワイトからクラブブルーへとグラデーションする新開発テキスタイルを採用。ヘッドレストにはホワイトの「GT3」ロゴとスピードブルーの江戸切子模様の刺しゅうが入る。
軽量カーボンドアパネルや収納ネット、ブラックレーステックス仕上げのダッシュボード上部などを含む「ヴァイザッハパッケージ」を標準装備。さらにセラミカ(サテングロス)仕上げのスチール製ロールケージ、レーステックス仕上げのGTステアリングホイール、ホワイトグラフィックとセラミカアクセントのPDKギアセレクター、ホワイトの「GT3」ロゴ入りプレートなど、特別仕様車ならではの豪華な装備が並ぶ。
開発にはポルシェAG所属の日本人デザイナー、山下周一氏も参加。限定30台すべてに山下氏の直筆サインとメッセージが添えられる予定だ。
パワートレインはGT3譲りの4リッター水平対向6気筒エンジンで、最高出力510PS、最大トルク450Nmを発生。組み合わせるトランスミッションは7速PDK、駆動方式はRR(リアエンジン・リアドライブ)だ。0-100km/h加速は約3.4秒、最高速度は約311km/hと、和モダンな佇まいからは想像もつかない圧巻のパフォーマンスを誇る。
価格は消費税込みで5357万円。まさにポルシェと日本の職人技が融合した一台、予約受注の行方に注目が集まる。
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