トヨタJPN TAXIが9年目で一部改良! 5人乗りスライドドアワゴンの実力
トヨタのタクシー専用車両「JPN TAXI(ジャパンタクシー)」が、2026年5月12日に一部改良を発表。2017年の登場から9年目を迎え、安全性と日常の利便性をさらに磨き上げた。
ボディサイズは全長4400mm×全幅1695mm×全高1750mm、ホイールベース2750mm。全長4.4m級のコンパクトなボディながら、乗車定員は通常時5名、車いす利用時でも3名を確保する。背の高いワゴンタイプの外観に、大型スライドドアを採用し、運転席からの視界も良好だ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon パワーユニットは、LPG(液化石油ガス)仕様の1.5リッター直列4気筒エンジンにハイブリッド機構を組み合わせた「LPGハイブリッドシステム(THS-II)」を搭載。駆動方式は2WD(FF)で、システム最高出力は73kW(100ps)、WLTCモード燃費は16.6km/Lを達成している。
今回の一部改良で注目すべきは、予防安全機能「Toyota Safety Sense」の強化だ。制動灯表示灯が追加され、運転支援機能が自動でブレーキを作動させた際に、メーター内で点灯するようになった。これにより、ドライバーはシステムの作動状況を視覚的に確認できる。
車内は段差のないフラットな床面で、後席フロア高を320mmに抑え、スムーズな乗降を実現。助手席側のスライドドアは開口幅720mm、開口高1300mmを確保し、車いすでの素早い乗車をサポートする専用スロープ機構も備える。
ボディカラーは、ブランドを象徴する「深藍(こいあい)」をはじめ、「ブラック」「スーパーホワイトII」の計3色。グレードは標準仕様の「和(なごみ)」と上級仕様の「匠(たくみ)」の2種類で、価格(税込)は「和」が348万9200円、「匠」が371万3600円だ。
販売店の現場では「小規模な変更ながら、毎日稼働する車両のため、実用的なアップデートとして歓迎されている」との声が聞かれる。また、一般利用者からも「後席が広くてくつろげる」「車いすでも乗り降りしやすい」といった評価が寄せられており、タクシー専用車としての使い勝手の良さが、乗客目線でも引き続き支持されているようだ。
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