トヨタシエンタ最上位「HYBRID Z E-Four」332万円の実力 販売ランク2位の爆売れミニバン
トヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」が止まらない。2026年上半期の乗用車ブランド通称名別販売台数ランキングで、6万2805台を記録し全体2位に躍り出た。年間でもヤリス、カローラに次ぐ3位と、まさに今最も熱いミニバンのひとつだ。
そんなシエンタの頂点に立つのが、最上級グレード「HYBRID Z E-Four(7人乗り)」。価格は332万2000円(消費税込)。シエンタファンならずとも、その中身をじっくり見てみたい。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 現行3代目は2022年8月に登場。TNGAプラットフォーム(GA-B)を新設計で採用し、環状骨格構造で剛性を高めたボディがベース。エクステリアは「シカクマル」というシンプルなモチーフで、コーナー部を丸くして取り回しの良さを追求。水平ベルトラインと大きなキャビン、立てたサイドガラスが開放感を生み出す。
ボディサイズは全長4260mm×全幅1695mm×全高1715mm、ホイールベース2750mm。E-Four搭載により、2WD仕様より20mm高くなっている。まさに日本の狭い道に最適化されたサイズ感だ。
最上級グレードならではの装備も充実。他グレードではブラックのグリルモールに金属調塗装を施し、Bi-Beam LEDヘッドランプ、LEDライン発光テールランプを専用装備。足元はダークグレーメタリック×シルバーメタリック塗装の樹脂フルキャップ付き15インチホイール。
実用面でもZグレードは強い。ハンズフリーデュアルパワースライドドアを標準装備し、キーを携帯した状態でフロントドア下側に足を出すだけで自動開閉。両手がふさがった時こそ真価を発揮する。後席用サンシェード、消臭・撥水撥油加工のファブリックシート表皮、運転席アームレストフックも標準装備だ。
パワートレインは1.5リッターダイナミックフォースエンジン+シリーズパラレルハイブリッドシステム。駆動方式はE-Four(電気式4WD)で、WLTCモード燃費は24.8km/L。7人乗りでこの燃費は驚異的だ。
安全・利便装備も抜かりなし。10.5インチディスプレイオーディオ(コネクティッドナビ対応)プラス、パノラミックビューモニター、ETC2.0+ドライブレコーダー(前方)を標準装備。さらに、メーカーオプションでハンドル・アクセル・ブレーキ・シフトチェンジの全操作を支援する「トヨタチームメイト(アドバンストパーク)」も選べる。
HYBRID Z E-Fourは、シエンタに用意された装備をほぼ網羅したフラッグシップ。家族でのロングドライブから日常使いまで、一台で全てをこなしたい人に、これ以上ない選択肢だろう。
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