レクサス新型ES、8年ぶりFMCで最上級BEV2台が920万円! 後席オットマンと342馬力4WDの選択
レクサスの上級セダン「ES」が、約8年ぶりにフルモデルチェンジ。8代目となる新型は、HEVに加えてBEVを新設定し、世界初採用の装備も多数投入した注目作だ。
ラインナップの中で最上位に位置するのが、FWDの「ES350e Rr Comfort package」と、AWDの「ES500e Version L」の2モデル。価格はどちらも920万円(消費税込)で、CEV補助金130万円を適用すれば実質790万円から、エントリーモデルと同等の負担で選べる計算になる。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 新型ESのボディサイズは、全長5140mm×全幅1920mm×全高1555-1560mm、ホイールベース2950mm。先代比で全長+165mm、全幅+55mm、全高最大+110mm、ホイールベース+80mmと拡大され、室内空間の余裕も増している。
外観は次世代BEVのデザインテーマ「Provocative Simplicity」を取り入れた流麗なプロポーションで、フロントには「ツインLシグネチャーランプ」を新採用。リアは「LEXUS」ロゴと一体化した一文字型テールランプが斬新だ。
インテリアでは、世界初採用の「Responsive Hidden Switches」(通常時は内装に溶け込み、必要なときだけ現れる物理スイッチ)や、レクサス初の「バンブーレイヤリング」加飾が特徴。これは昼は竹素材の質感を見せ、夜は面発光で温かみを演出するものだ。
足まわりは235/55R19タイヤ&19インチアルミホイールを標準装備し、専用に刷新された「TNGA GA-K」プラットフォームと、ES初のリアマルチリンクサスペンションが走りを支える。
まず「ES350e Rr Comfort package」は、「Version L」をベースに後席装備を充実させた仕様。4対2対4分割可倒式リアシートやコントロールパネル付きアームレストを採用し、後席リクライニングとリフレッシュ機能を標準装備にする。左後席には電動オットマンが備わり、助手席を前方へ移動させることでレッグスペースを最大化できる。役員車や要人輸送を担うユーザーにはうって付けだ。
パワートレインはフロントモーターのみのFWD構成で、最高出力165kW(224PS)、WLTCモード航続距離は670kmを達成。0-100km/h加速は8.0秒で、快適性と航続距離を優先したセッティングだ。バッテリーは74.69kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、150kW級急速充電器では約28分で充電(外気温約25℃時)が完了する。
もう一方の「ES500e Version L」はAWDのBEVで、前後にモーターを搭載し最高出力252kW(342PS)を発揮。電動四輪制御「DIRECT4」が駆動を最適制御し、0-100km/h加速は5.5秒(ES350eより2.5秒速い)というセダン離れした加速を実現した。航続距離は636kmで、Rr Comfort Packageより34km短いが、実用上は十分な数値だ。
両モデルとも、薄型パノラミックルーフ、インテリアイルミパッケージ、マークレビンソンプレミアムサラウンドサウンドシステム、最新のLexus Safety System+を標準装備。インテリアカラーはブラック・ホワイト・ヘーゼルの3色、シートはセミアニリン本革を採用する。
後席重視なら「ES350e Rr Comfort package」、走り重視なら「ES500e Version L」と、新型ESの最高峰は明確に異なるキャラクターを持つ。どちらも920万円という価格で、ラグジュアリーセダンの新たな選択肢が広がる。
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