中免で乗れるKTM「390 DUKE」が約83万円で登場! WPブレーキ搭載のフルモデルチェンジ
KTMジャパンが2026年7月17日、ミドルクラスネイキッドの新型「390 DUKE」2026年モデルを国内投入すると正式にアナウンスした。中免(中型二輪免許)で乗れる排気量ながら、エッジの効いたスタイリングと徹底的なメカニズム見直しにより、サーキットから日常までをカバーする一台に仕上がっている。
まず心臓部は排気量398.7ccの水冷4ストロークDOHC単気筒エンジン。最高出力は33kW(約45PS)を8500rpmで、最大トルク39Nmを7000rpmで発揮する。6速ミッションを介して後輪へ伝達されるパワーは、従来モデルからブラッシュアップされ、低速から高回転まで扱いやすい特性が期待される。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー シャシー面では、パウダーコート処理を施したスチール製トレリスフレームが採用され、軽量かつ剛性バランスに優れる。特筆すべきはブレーキシステムだ。フロントには320mmの大径ディスクとWPラジアルマウント4ピストンキャリパー、リアにはWP1ピストンキャリパーと240mmローターを組み合わせた自社開発のWPブレーキを搭載。制動力とタッチの緻密さを両立させている。
サスペンションもWP製で固められ、フロントは43mm径のWP APEXオープンカートリッジ式。伸び側・圧側ともに5段階調整が可能だ。リアはスプリットピストン式ショックアブソーバーで、伸び側とプリロードを調整できる。ライダーの体重や走るシチュエーションに応じてセッティングを追い込めるのは、コアなファンにはたまらないポイントだろう。
電子制御も充実。5インチフルカラーTFTディスプレイをインストゥルメントパネルに採用し、3つのライドモードを用意。デフォルトの「STREET」に加え、雨天時などにスロットルレスポンスをマイルドにする「RAIN」モード、サーキット向けの「TRACK」モードではタコメーターが拡大表示され、ラップタイマーも使える。さらにローンチコントロール、スーパーモトABS、コーナリングMTC(トラクションコントロール)が標準装備。これらはすべてディスプレイから操作可能だ。
足回りのタイヤサイズはフロント110/70R-17、リア150/60R-17。シート高は820mm、燃料タンク容量は約15リットル、車両重量は燃料込みで165kg。日常の取り回しからワインディングまで扱いやすい数値にまとめられている。
カラーはブラックとブルーの2色展開。生産国はインドで、保証期間は条件付きで最長4年が設定されている。気になる価格は消費税込み82万9000円。発売は2026年7月を予定している。
エンジン、シャシー、電子制御に至るまで徹底的に進化を遂げた新型390 DUKE。中免ライダーはもちろん、パワフルで扱いやすい一台を探しているベテランにも、ぜひチェックしてほしいニューモデルだ。
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