53年ぶり復活の「Gノーズ」!日産フェアレディZが大幅改良、待望のNISMO 6速MTも登場
日産のオーストラリア法人は2026年7月23日、ピュアスポーツ「Z」(日本名:フェアレディZ)の2027年モデルを現地で発表した。4年ぶりとなる今回のマイナーチェンジでは、1973年以来実に53年ぶりとなる「Gノーズ」が復活し、ファンの度肝を抜いた。
エクステリアの最大のトピックは、初代S30型にインスパイアされた新デザインのフロントバンパーとグリル。いわゆる「鼻」と呼ばれるノーズ部分がクラシカルな表情に生まれ変わり、フロントのエンブレムも「NISSAN」から「Z」へと変更された。さらに、初代に設定されていたグリーン系カラーを現代風にアレンジした新ボディカラーも追加。パール顔料による上品な輝きが特徴で、光の加減によって表情を変える深みのある色合いに仕上がっている。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro パワートレインは従来通り、3.0リッターV型6気筒ツインターボ。クーペが400ps、350lb-ft、NISMOが420ps、384lb-ftを発生する。注目はNISMOグレードに、待望の6速MTが新たに設定されたこと。これまで9速ATのみだったNISMOで、自らシフトを操る楽しみを味わえるのは、マニュアル派にとっては朗報だ。クーペは6速MTもしくは9速ATを選択できる。
インテリアでは、ワイヤレス充電器やフレームレスルームミラーを標準装備。オプションのタンカラー内装を追加料金なしで選べるのも嬉しいところ。グレードは「クーペ」と「NISMO」の2本立てで、ボディサイズは全長4400mm、全幅1845mm(NISMOは1870mm)、全高1315mm、ホイールベース2550mm。
気になる価格は、クーペが7万6800豪ドル(約860万円)、NISMOが9万5000豪ドル(約1070万円)。デリバリーは2026年9月から開始予定だ。53年ぶりに復活したクラシカルな鼻先と、NISMOのMT追加がもたらすドライビングプレジャー。新型Zは、往年のZファンはもちろん、現代のスポーツカー好きも熱くさせる仕上がりと言える。
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