全長4m未満で7人乗り! 日産の小型ミニバン「グラバイト」が約93万円で登場
日産がインド市場で2026年2月に発売した新型コンパクトミニバン「グラバイト」が、日本のクルマ好きの間で話題を呼んでいる。全長3987mm×全幅1734mm×全高1644mmというボディサイズは、トヨタ・ヤリスとほぼ同じ。それでいて3列シートを備え、7人乗りを実現しているのだから驚きだ。
インドのファミリー層に向けて開発されたグラバイトは、狭い路地でも取り回しが利くコンパクトさが最大の武器。車内は3列目を使っても84リットルの荷室を確保し、5人乗りモードにすれば最大625リットルまで拡大する。まさに子育て世帯の日常使いにぴったりのパッケージングだ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 装備も充実している。大型インフォテインメントモニターや、キーを持って近づくだけで開くドア、夜間の足元を照らす照明機能を標準装備。インドの高温多湿な気候に対応した強力エアコンは、2列目に独立操作パネルを設け、3列目まで冷気が行き渡る設計だ。
エクステリアは、都会的な洗練とSUV的な力強さを融合。ピアノブラックグリルとLEDヘッドライトでシャープな顔つきに仕上げ、前後にはCシェイプの意匠をあしらった。全5色のボディカラーの中でも、イメージカラーのフォレストグリーンは特に存在感を放つ。
パワートレインは1リッター自然吸気エンジン(最高出力72馬力)を搭載。トランスミッションは5速MTと5速ATの2種類を用意。安全装備も充実しており、6個のエアバッグやVDC、トラクションコントロールを全車標準で備える。
さらに2026年5月からは、販売店で取り付け可能なCNG(圧縮天然ガス)キットの提供も開始。ガスタンクで荷室は減るが、7人乗りを維持したままランニングコストを抑えられる。
価格は56万5000ルピー、日本円で約93万円(2026年8月上旬時点のレート)から。この破格の値付けに、日本のネット上では「新車で100万円を切るのは安すぎる」「コスパ最強すぎて衝撃」と驚きの声が相次いだ。一方で「全長4m以下で7人乗りはすごい」「小さいミニバンは使い勝手が良さそう」とパッケージングを評価する声も多い。
ただ、3列目の実用性には疑問の声も。「4m未満の7人乗りって車内はどうなってるの?」「3列目は大人には厳しいかも」といったリアルな指摘も見られる。それでも「シエンタやフリードに対抗できる小型ミニバンが日産に足りない」「セカンドカーとして街乗りに欲しいから日本でも販売してほしい」と、国内導入を熱望するコメントが多く寄せられている。
日本で販売されるかどうかは未定だが、このクルマが示す“小さくても7人乗れる”というコンセプトは、狭い道路や駐車場に悩む日本のファミリー層にとって、まさに理想の一台と言えるだろう。
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