松屋でEV充電しながら牛めし!DMMが都内5店舗に急速&超急速充電器を導入
DMM.comが手がけるEV充電サービス「DMM EV ON」が、牛めしでおなじみの松屋フーズとタッグを組んだ。東京都内の松屋5店舗に、急速および超急速EV充電器を導入することを発表。順次運用を開始する予定だ。
導入される店舗と充電器の内訳は以下の通り。 ・松屋深大寺店(調布市):50kW急速充電器 ・松屋清瀬野塩店(清瀬市):50kW急速充電器 ・松屋足立保塚店(足立区):120kW超急速充電器 ・松屋東久留米下里店(東久留米市):50kW急速充電器 ・松屋立川柴崎町店(立川市):120kW超急速充電器
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 全5基のうち、2基が120kWの超急速タイプ。買い物ついでにサッと充電できるのはもちろん、ロードサイド型店舗が多い松屋ならではの利点として、食事の時間を活用した充電が可能になる。EVユーザーにとっては、牛めしをかき込む間にバッテリーを補給できるという、まさに一石二鳥の環境が整うわけだ。
導入の背景には、世界的なEV・PHEVへの関心の高まりと、政府の目標がある。日本政府は2035年までに新車販売における電動車比率100%を掲げ、充電インフラについては2030年までに全国30万口の設置を目指している(経済産業省「充電インフラ整備促進に向けた指針」)。
DMM EV ONは2023年5月にサービスを開始。全国の商業施設や宿泊施設、公共施設などにEV充電器を提供してきた実績を持つ。今回の松屋フーズへの導入は、移動中や外出先で手軽に充電できる環境を求める声に応えた形だ。両社は今後も松屋フーズ店舗への充電器設置を順次拡大していく方針で、さらなる展開が期待される。
気になるのは導入コスト。DMM EV ONは充電器導入に伴う初期費用(機器・工事費)とサービス利用料が無料の「0円プラン」を用意。現地調査から工事、補助金申請などの手続きも代行してくれるため、店舗側の負担は極めて少ない。
ユーザー側も便利だ。専用アプリで充電スポットの検索・充電・決済を一括で行える。さらにDMMアカウントと連携しており、会員数6012万人(2026年2月時点)が追加登録なしで即時利用できるというから、すでにDMMのサービスを使っている人にはハードルが低い。
EVシフトが加速する今、牛めしチェーンでの充電インフラ拡充は、日常使いのEVユーザーにとって大きな追い風。松屋で一息入れつつ、愛車に電気をチャージする――そんな新しいカーライフの風景が、もうすぐ当たり前になるかもしれない。
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