ケンウッド「ミラレコ」最上位Xシリーズ新モデルDRV-X80EM、56fpsリアカメラと2WAY装着が熱い
JVCケンウッドが、ケンウッドブランドのデジタルルームミラー型ドライブレコーダー「ミラレコ」に新たな最上位モデルを投入する。その名も『DRV-X80EM』。同社のドライブレコーダー最上位クラス「Xシリーズ」に位置づけられる本機は、9月上旬の発売を予定しており、市場推定価格は税込み8万円前後と、なかなかの本気度だ。
最大の注目ポイントは、リアカメラの大幅な進化。従来モデル「DRV-EM4800」と比較して、情報量は約2倍となる56fpsのハイフレームレート表示に対応した。デジタルルームミラーならではの悩みどころだったカクつきや遅延がしっかり抑えられ、後方映像が驚くほど滑らかで鮮明。これで後続車の動きや隣車線のバイクなど、一瞬の判断が求められるシーンでもストレスなく使えるだろう。ただし、フロントカメラの表示は28fpsで、録画フレームレートは前後ともに28fpsとなる点は理解しておきたい。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro リアカメラには、米国オムニビジョン社の「PureCel Plus-S」技術を搭載したCMOSセンサーを新採用。夜間やトンネル内のような暗い環境でも、明るく色再現性の高い映像を記録できる。さらに、同社独自のチューニング技術「Hi-CLEAR TUNE」を施すことで、総合的な画質を引き上げている。前後2カメラにはHDR機能も搭載。逆光やトンネルの出入り口など、明暗差が激しいシーンでの白とびや黒つぶれを抑制するから、実用面でも頼りになる。
取り付け方法も、ユーザーのニーズに応える形で進化。純正ルームミラーと交換する装着方式と、バンド式装着の2WAYに対応した。これにより、車種や好みに合わせて選べるのが嬉しい。さらに、トヨタ車やスズキ車の適合車種向けに専用取付キット(別売)も用意されている。ラインアップは、『アルファード』『ヴォクシー』ほか向けの「SK-U02EM」(市場推定価格5000円前後)、『N-BOX』『N-ONE』ほか向けの「SK-H01EM」(同1万2000円前後)が9月上旬に、『ジムニー』『ハスラー』ほか向けの「SK-S01EM」(同9000円前後)が10月中旬に発売予定だ。
駐車録画機能も強化。従来はオプション扱いだった車載電源ケーブルが標準付属となり、最長24時間の駐車録画に標準対応。常時監視モードと衝撃検知モードの2種類から選択できるので、駐車中のいたずらや当て逃げ対策にも心強い。
10V型の高画質液晶パネルを搭載し、最大128GBのmicroSDカードに対応。ファイル保護にはスーパーキャパシターを採用し、3年間の長期製品保証も付く。クルマ好きなら、この進化したミラレコで、ドライブの安心感と後方視認性を一段上のレベルに引き上げてみてはいかがだろうか。
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