アルプスアルパインが新型エンコーダー投入、自動実装で製造革命と環境負荷低減を実現
アルプスアルパインが、車載操作パネルなどに使用されるエンコーダー「EC11Pシリーズ 11型SMDタイプ」を新たに開発した。2026年11月からの量産開始を予定しており、クルマのインテリア操作系をよりスマートにする技術として注目される。
今回の最大のポイントは、表面実装(SMD)方式の採用だ。従来の車載用エンコーダーは人手による実装工程が必須だったが、本製品により自動実装ラインへの対応が可能となった。これにより、顧客である自動車部品メーカーや完成車メーカーの製造工程自動化が大きく前進するだけでなく、実装工程で発生していた廃液の削減にもつながり、環境負荷低減にも寄与する。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro さらに、操作信号の検知性能である位相差性能を従来品比1.3倍に向上。これは、ドライバーがダイヤルを回した際の操作感や応答精度の向上に直結する要素であり、オーディオやエアコン、ナビゲーションといった車載操作系の使い勝手をワンランク引き上げる可能性を秘めている。
クルマ好きにとって、目に見えない部品の進化は往々にして見逃されがちだが、エンコーダーはまさに「触って操作する」楽しみを支える重要パーツ。量産開始までまだ時間はあるが、この技術が将来の国産車にどのような操作フィーリングをもたらすのか、期待が高まる。
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