熊本地震でEV急速充電器「FLASH」が無料開放、5拠点で被災者支援
7月28日に熊本県で発生した地震を受け、テンフィールズファクトリーが同県内に設置するEV急速充電器「FLASH」を、被災地域の電力インフラ支援目的で無料開放すると発表した。対象は計5拠点。充電料金は0円/kWhとし、被害を受けた方や被災支援に携わる方の利用を最優先とする。
実施期間は、被災地域の状況に応じて終了を告知する。具体的な終了日時は、EVナビやFLASH公式X(旧Twitter)で案内される。同社は、EVが停電時に「走る蓄電池」として非常用電源になり得る点や、V2H(Vehicle to Home)を介して住宅や避難所などへ給電できる可能性を挙げ、今回の施策の意義を強調している。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro FLASHはOTA(遠隔制御)に対応しており、充電料金を速やかに0円へ切り替えられる点も特長だ。無料開放の対象拠点は以下の通り。
・道の駅 有明(天草市志柿町5389−3、最大出力240kW) ・道の駅 うしぶか海彩館(天草市有明町上津浦1955-3、最大出力180kW) ・道の駅 宇土マリーナ おこしき館(宇土市下網田町3084-1、最大出力240kW) ・道の駅 旭志(菊池市旭志川辺1886、180kW、2台のうち1台稼働) ・道の駅 うしぶか海彩館(天草市牛深町2286−116、180kW)
対応規格はCHAdeMOとNACS(テスラ車)を含む。最大出力240kWの拠点もあり、急速充電が可能な環境が整っている。
同社のFLASHサポートデスクは、受付時間24時間対応とし、被災地のEVユーザーや支援者のサポートに万全を期す。停電時でもEVが「走る蓄電池」として機能する可能性を踏まえ、今回の無料開放は被災地の電力確保に一役買うことだろう。
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