日野リエッセIIが大幅改良!歩行者・自転車も検知する最新安全装備を標準化
日野自動車が2026年7月29日、小型バス「日野リエッセII」の安全・運転支援機能を大幅に強化した改良モデルを発表し、同日より全国で販売を開始した。多様な走行シーンでの衝突回避・被害軽減をサポートするとともに、ドライバーが必要な情報を素早く把握できる運転環境を整えている。
今回の改良の目玉は、性能が向上した衝突被害軽減ブレーキ「PCS(プリクラッシュセーフティー)」だ。ミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせにより、従来の検知対象に加えて自転車と自動二輪車も認識可能となった。さらに、交差点右折時に直進してくる対向車、右左折時の横断中の歩行者や自転車、交差点進入時における出合い頭の車両や自動二輪車も検知できるようになった。PCSの作動やブザー、ディスプレイ表示により、衝突回避や被害軽減を強力にサポートする。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro また、低速時に前方の対象物を検出した状態でアクセルが必要以上に強く踏み込まれると、エンジン出力を抑えたり弱いブレーキをかけたりして加速を抑制する「低速時加速抑制機能」を標準装備。走行中の急ブレーキ作動時には、自動的にハザードランプを点滅させて後続車に注意を促す「緊急ブレーキシグナル」も搭載された。
ドライバー支援機能では、信号機が赤から青へ変わった際や先行車が発進した際に、ドライバーが気付かずに停止し続けてしまう「うっかり出遅れ」を防止する「発進遅れ告知機能(TMN)」が標準装備された。安全装備の作動状況や警告などを行うディスプレイも、視認性を向上させるべく、7.0インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイとカラー液晶デジタルメーターが全車に標準搭載されている。
価格は、3GDエンジン(167PS)のEXグレードが986万5000円(税抜き)、3GDエンジン(147PS)のGXグレードが839万6100円(税抜き)。どちらも29人乗りで6速ATを組み合わせる。
路線バスや送迎用など、さまざまなシーンで活躍する小型バスに、ここまでの安全装備が標準で搭載されるのは心強い。運転手の負担軽減はもちろん、乗客や歩行者の安全にも大きく貢献するだろう。日野リエッセIIの進化は、小型バスの安全基準を一段と引き上げるものとなりそうだ。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 
今、あなたにオススメ