ヴォクシーの快適利便パッケージ、14万8500円の価値はある?家族のリアルな声
トヨタ ヴォクシーを買うなら、一度は悩むのが「快適利便パッケージ」だ。価格は14万8500円。決して安くはないが、子育て世代や荷物の出し入れが多い家庭にとって、日々の小さな面倒を減らす効果は侮れない。
まず注目したいのが、Highグレードに含まれるハンズフリーデュアルパワースライドドアだ。スマートキーを携帯していれば、フロントドア後端下側のセンサーに足先をかざすだけで自動開閉できる。子どもを抱っこしたまま、あるいは両手に買い物袋を提げた状態でも、スイッチを探す必要はない。雨の日に急いで乗り込みたい時も、足先ひとつでドアが開く。カタログスペックだけでは実感しにくいが、実際の生活では出番が多い装備だ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon もちろん、標準のパワースライドドアでも不便を感じない人は多い。しかしヴォクシーは日常使いが前提のミニバン。毎日使うからこそ、便利さの差はじわじわと積み上がる。派手なカスタムではなく、家族のストレスを減らす実用品として考えたい。
もうひとつの注目ポイントはパワーバックドアだ。S-Zにメーカーパッケージオプションとして設定され、車両側面両側に開閉スイッチを配置。クルマの横に立ったまま操作でき、ドアの開き具合を見ながら任意の位置で止められる。後ろに壁や別の車がある駐車場では、この安心感が効く。
ただし、ヴォクシーには手動で途中保持できるフリーストップバックドアも標準採用されている。そのため「電動でなければ絶対に不便」というわけではない。価格を抑えたい人や荷室を使う頻度が少ない人なら、標準のままでも十分だ。
それでもパワーバックドアを付ける価値が高いのは、買い物やベビーカー、キャンプ道具などを積む機会が多い家庭だ。さらに快適利便パッケージ(High)にはナノイーX、ステアリングヒーター、セカンドシートのシートヒーターやオットマンも含まれる。前席だけでなく後席の満足度も底上げする内容だ。
結論として、ヴォクシーを短距離中心でシンプルに使うなら必須ではない。しかし、家族で長く乗る、後席利用が多い、荷物の積み降ろしが多いなら、付けて後悔しにくい装備だ。ヴォクシーは見た目で選びたくなるミニバンだが、快適利便パッケージを足すと、使うたびに「やっぱり便利」と思えるクルマになる。
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