スカニア、全国サービス拠点が50か所に到達! 金沢と日立に新たな拠点を開設
スカニアジャパンが、国内のサービスネットワークを一段と拡充させている。このほど、石川県金沢市の前川自動車と茨城県日立市の多賀自動車工業所の2社を、新たにスカニアサービスディーラーとして認定。これにより、全国のサービスディーラー数は50拠点に達した。
今回の認定は、スカニアジャパンが掲げる「2028年までに国内での稼働台数を倍増させる」という販売戦略の一環。その起爆剤として期待されるのが、新型パワートレーンを搭載した大型トラック「スカニアSUPER」の日本導入だ。新モデルの投入を機に、ユーザーからのサービス需要が高まると見込み、地域密着型のサポート体制を強化する狙いがある。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 新たに仲間に加わった前川自動車(金沢市)と多賀自動車工業所(日立市)は、どちらもスカニア車両の点検・整備や純正部品の供給を担当。北陸エリアと茨城県北部エリアにおけるサービスカバレッジが大きく向上することになる。
スカニアジャパンの執行役員でディーラーディベロップメントディレクターを務める内山志氏は、「両社と連携し、地域に密着したプレミアムなサポート体制を構築してまいります。今後もお客様のアップタイム最大化を最優先に、より一層の価値提供に努めてまいります」とコメント。
ちなみに、競合するボルボトラックは独立系ディーラーとともにUDトラックスが販売・サービスを手掛けているが、スカニアジャパンもまた、新生アーチオンと手を携える見込みだ。これは、アーチオンが国内トラック・バス市場で半数あるいは過半数のシェアを有するため、独占禁止法への抵触を回避する施策の実行が設立の条件とされ、その一環として競争相手であるスカニアの日本事業をサポートすることになったもの。
現在のところ、ロードサービスネットワークの利用やファイナンスでの支援などが決まっており、今後はスカニア車の販売・サービス拠点が存在しないエリアにおいて、日野や三菱ふそうの販売・サービス拠点でのスカニア車取り扱いも検討していくとしている。ただし、あくまでスカニアジャパンが要請するエリアに限定した取り組みであり、アーチオン傘下の2社が全面的なスカニア車販売に参入するわけではないという。
全国50か所のサービス拠点を武器に、スカニアジャパンは大型トラック市場での存在感をさらに高められそうだ。新型SUPERの試乗インプレッションなど、続報にも注目したい。
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