ホンダ フィットが7年目の大刷新!180万円から買える新型、最上級リュクス廃止の衝撃
ホンダの屋台骨を支えるコンパクトカー「フィット」が、2026年7月9日にマイナーチェンジを実施した。2020年2月にデビューした4代目は、2022年に続く2度目の改良で、モデルイヤー7年目に突入。2001年の初代登場から数えると、今年で生誕25周年という節目のタイミングでもある。
今回のマイナーチェンジで最も注目すべきは、ラインナップの大幅な見直しだ。従来のエントリーグレード「BASIC(ベーシック)」は「X」に、量販グレードの「HOME(ホーム)」は「Z」に名称変更。スポーティな「RS」とクロスオーバースタイルの「CROSSTAR(クロスター)」は継続されたが、プレミアムグレードの「LUXE(リュクス)」は姿を消した。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 量販グレードの「Z」は、ユーザーからの要望に応え、前後バンパーをRSと共通デザインのスポーティなスタイルに変更。見た目でRSに近づけたいというニーズをしっかりくみ取った形だ。
パワートレインは、1.5リッターガソリンと、e:HEVと呼ばれる1.5リッターハイブリッドの2タイプを継続。ただし、RSとCROSSTARはe:HEVのみの設定となり、ガソリンとハイブリッドを選べるのはXとZだけになった。
RSは、従来のドライブモードスイッチや減速セレクター、専用サスペンションをそのままに、「Honda CONNECTディスプレー+ETC 2.0車載器」やワイヤレス充電器、ステアリングヒーターを標準装備化。さらにフロントグリルをピアノブラック化し、ブラックルーフライニング(天井)を採用。メーカーオプションでは本革シートも設定され、消滅したLUXEのポジションを実質的にカバーする装備内容となった。
CROSSTARは大きな変更はないものの、マイナーチェンジ前にはなかったステアリングヒーターが標準装備に。寒い時期のアウトドアアクティビティでも重宝する仕様だ。
そのほか、Xを除く全グレードで運転席&助手席シートヒーターとUV+IRカットフロントドアガラス、IRカットフロントガラスが標準装備となり、快適性が向上。外装塗料のクリア材を変更し、ボディのツヤ感もアップしている。
気になる価格は、消費税込みで180万6200円から295万5700円。最上級グレードが消えたとはいえ、RSの装備充実度を考えれば、実質的な上位モデルとしての魅力は十分。7年目の進化を遂げたフィット、ぜひ実車でそのクオリティを確かめてほしい。
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