日産キャラバン マイルームが本気で“動くワンルーム”に進化!断熱材も充実の一部改良
もはや動くワンルーム――。そんなキャッチコピーがまさにぴったりのクルマが、日産キャラバン マイルームだ。2025年12月15日に発売された一部仕様向上モデルでは、断熱材や快適装備がさらに進化。単なる“旅先で寝るクルマ”から、“好きな場所で過ごす部屋”へと、その存在感を一段と強めている。
キャラバン マイルームの最大の特徴は、何と言っても2 in 1シートだ。走行時は前向きのドライブモード、停車時はリア側を向いたリビングルームモード、さらにベッドとつなげればベッドルームモードへと変化する。表面と裏面で硬さの異なるクッションパッド構造を採用し、座る、走る、寝るのすべてを1つのシートでこなす。しかも5:5の左右分割構造なので、片側をソファー、もう片側をベッドとして使うことも可能。まさに“動くワンルーム”感の正体だ。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro スライドテーブルを出せば、車内で食事も仕事もできる。折りたたみベッドを使えば対座空間も作れるし、架装オプションのマイルーム跳ね上げベッドを選べば、ベッド展開もスマートになる。キャンピングカーのような水まわりは求めないが、快適にくつろげる空間は欲しい――そんなニーズに絶妙に応える立ち位置だ。
2025年10月に発表された一部仕様向上では、車中泊派にうれしい改良がいくつも施された。まずボディカラーにサンドベージュのモノトーンが追加。従来のサンドベージュ/ホワイト2トーンに加え、より落ち着いたアウトドア感を選べるようになった。
さらに注目すべきは、キャラバン マイルーム専用の断熱材だ。ボディにはアルミシート、ルーフ部にはアルミシートに加えてウレタンシートも追加。外気温の影響を抑えるだけでなく、雨音の低減も狙っている。車中泊では暑さ寒さと音が快適性を大きく左右するだけに、純正でここを手当てしてきたのは大きい。
全グレードに寒冷地仕様が標準装備となり、GRANDプレミアムGX マイルームには車内カーテン、ウッドブラインド、ロールスクリーンも標準装備された。価格はガソリン2WDのプレミアムGXで576万5100円、ディーゼル4WDのGRANDプレミアムGXで749万8700円。決して安くはないが、日産純正でこの完成度を買える意味は小さくない。
本格キャンピングカーほど構えず、ミニバンより自由に過ごせる。ホテルを予約せず、気に入った場所で朝を迎える。そんな使い方を現実的にしてくれる1台がキャラバン マイルームだ。車中泊ブームの本命――それは決して流行りモノではなく、本気の“動く部屋”である。
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