バス旅で3回も遭遇!静岡・東京・神奈川に現れるペリーの銅像とモニュメント
バスで日本各地を巡っていると、ふとした場所で歴史的人物の銅像やモニュメントに出くわす。地元にゆかりのある偉人が多い中、なぜか県をまたいで複数回遭遇する“全国区”の人物も存在する。その代表格が、あのマシュー・カルブレイス・ペリーだ。
ペリーと言えば、黒船で来航し、鎖国していた日本に開国を迫ったアメリカ人。2026年7月30日付のバスマガジン記事によれば、筆者はバス旅で少なくとも3つの異なる県でペリー関連の記念物を確認している。その行動範囲の広さに、思わず「そんなにあちこち行ってましたっけ?」とツッコミを入れたくなる。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro まずは静岡県。伊豆急行線の伊豆急下田駅前、バスターミナルとタクシー乗り場の間に置かれているのは、ペリーの乗艦だった外輪船「サスケハナ号」の模型だ。1854年3月から6月にかけてペリー艦隊が下田に来航し、後の下田条約締結を記念したモニュメントの一種。下田周辺には「ペリーロード」や「ペリー上陸記念公園」もあり、公園内には本人の胸像も立っている。
次に東京都。とはいえ23区内ではなく、竹芝桟橋から定期船「おがさわら丸」で24時間かかる小笠原諸島・父島だ。二見港から徒歩圏内、最寄りの小笠原村営バス停「青灯台入口」からアクセスできる場所に、「ペリー提督来航記念碑」が建っている。実はペリーは日本本土に来航する前の1853年6月に父島に立ち寄っており、目的は土地の買付と植民地政府の樹立だったという。その後、領有主張ははっきりしないまま立ち消えになったが、ペリー自身が小笠原諸島の第一発見者は日本人だと指摘したとされる。この記念碑は1996年5月に建立され、石造りの台座に彫刻で施されたペリーの顔が印象的だ。
そして神奈川県。残念ながら本記事では詳細が割愛されているが、全国のバス旅で出会うペリーの痕跡はまだまだある。
バス旅の途中、ふと目にしたモニュメントが、実は日本開国の立役者だった――。次に公共交通機関で旅に出る時は、窓の外にペリーの姿を探してみてはいかがだろうか。
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