まさかのハイゼットデッキバン!評論家5人が本気で選ぶ現行最推し車
盛夏を迎える2026年8月、ベストカー本誌恒例の企画がやってきた。おなじみの評論家陣に「今、一番推す一台」を選んでもらったところ、まさかのハイゼットデッキバンまで飛び出す白熱のラインナップに。プロの目が捉えた現行モデルの魅力を、一挙にお届けする。
渡辺陽一郎が選んだのはホンダ フィット。価格は180万6200円から295万5700円。全長3995×全幅1695×全高1540mm、ホイールベース2530mm。出力106ps/13.0kgm、WLTCモード燃費は29.0km/L(G、HV)。年齢や性別を問わず、日本の平均的なユーザーが日常のツールとして使うなら、このクルマの推奨度は極めて高い。全長4m前後で立体駐車場にも収まるコンパクトボディながら、車内は特に後席の足元空間がCR-VのようなミドルSUVクラスに匹敵。後席を格納すれば大容量荷室になり、内装も価格のわりに上質で満足度は高い。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 鈴木直也の最推しはスバル フォレスターS:HEV。価格は437万8000円から464万2000円。全長4655×全幅1830×全高1730mm、ホイールベース2670mm。出力160ps/21.3kgm、WLTCモード燃費18.5km/L(G、HV)。クルマ好きが本気で欲しくなるモデルが軒並み500万円超えの時代、エントリーで430万円台のこのクルマはコスパ抜群。しかも中身が濃い。水平対向シンメトリカルAWDにトヨタのTHSハイブリッドを組み合わせたパワートレーンは、燃費もドライバビリティもスバル史上ベスト。オフロード走破性はもちろん乗り心地も秀逸で、シャシーの魅力はこのセグメントでトップクラスだ。
清水草一が惚れ込んだのはスズキ クロスビー。価格は215万7100円から255万5300円。全長3760×全幅1670×全高1705mm、ホイールベース2435mm。出力80ps/11.0kgm、WLTCモード燃費22.8km/L(HV)。マイナーチェンジで見た目がとってもステキになったのが決め手。ちょっとの差が大きな差を生むと語る。中高年には実用性も高く、コンパクトSUVで乗り降りがラク、見切りも良好。車体がたった1トンしかないから走りは軽快で、「これ一台あれば残りの人生それで充分」という言葉が胸に刺さる。
国沢光宏が選んだのはダイハツ ハイゼットデッキバン。価格は143万円から172万7000円。全長3395×全幅1475×全高1890mm、ホイールベース2450mm。出力46ps/6.1kgm、WLTCモード燃費15.6km/L(G)。スーパーONEも捨てがたいが、あえてアウトドアスポーツの最高の相棒を推す。143万円のマニュアル仕様もラインナップされており、50万円かけてモディファイすれば最高の趣味車に化ける。
松田秀士の最推しは日産 リーフ オーテック。詳細スペックは本稿では割愛するが、電気自動車ならではの静かでスムーズな走りと、オーテックによる上質な仕立てが光る。
プロの目が本気で選んだ現行モデルたち。あなたの次の一台は、この中にあるかもしれない。
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