アンプDSPでクルマの音が激変!プロが教える初級鉄板プラン
クルマの中で音楽を楽しむドライバーにとって、「もっと良い音で聴きたい」という願いは尽きない。だが、何から手を付ければいいのか、初心者には迷うところだ。そこで今回、千葉県浦安市に店を構える人気カーオーディオプロショップ『アークライド』の大塚さんに、初級者向けのシステムアッププランを直撃取材した。
大塚さんいわく、良い音を手に入れる鍵は「音源」と「電源」の2点に集約されるという。まず音源のクオリティが低ければ、いくら高級なスピーカーを積んでも、それなりの音しか出ない。高性能なパワーアンプやスピーカーは、信号に含まれる情報をロスなく再現できるが、もともとの信号そのものを底上げする力はないからだ。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro そこで大塚さんがビギナーに推すのが、パワーアンプ内蔵DSPの追加導入だ。特に高音質な音楽ストリーミングサービスを活用しているユーザーには効果絶大。専用のプレーヤーからパワーアンプ内蔵DSPへダイレクトに接続すれば、良質な音楽信号をそのままスピーカーまで届けられる。さらにDSPのチューニング機能を使えば、純正スピーカーでも聴こえ方がガラリと変わるというから驚きだ。
ただし、DSPの性能をフルに引き出すには電源環境の整備が必須。プラス電源は車両のメインバッテリーから直接引き込み、マイナス側も確実にボディアースする必要がある。理想的にはメインバッテリーそのものを高性能なものに交換したいが、まずは電源配線をしっかり行うことこそがマストだと大塚さんは強調する。
おすすめの機種として名前が挙がったのは、マッチの『M-5.4DSP』(税込価格:12万1000円)。ブランドの信頼性は高く、サウンドチューニング機能の使い勝手も良好で、一段上のグレードに位置するモデルながら、長く使える対応力が魅力だ。取り付け工賃は、スピーカーケーブルの新規引き直しや電源配線、部材代を含めて6〜7万円程度。DAPなどをデジタル接続する場合は別途DA/DAコンバーターやデジタルケーブルが必要になるが、総額20万円弱でシステムを丸ごと刷新できるコストパフォーマンスは、かつてのハイエンドナビ換装と比べても明らかに割安だ。
「ひとまず音色を変えたい、付いているものを良いものに交換したい」という人には、スピーカー交換もアリ。その場合はキッカーのモデルが推奨で、車種専用の取り付けパーツも幅広く用意されており、工賃込みでリーズナブルに対応できるそうだ。
「お近くでしたらお気軽にお越しください。さらに詳しくご説明します」と語る大塚さんの言葉には、本気でクルマの音を良くしたいドライバーを迎え入れる熱意が感じられる。初心者でも手を出しやすい価格帯で、劇的な変化を体感できるこのプラン、音楽好きなら試してみる価値は十分にある。
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