まさかのバス転身!三菱ふそうキャンター エクストラロングバスがインドネシアでデビュー
三菱ふそうの小型トラック「キャンター」は、日本では配送や軽作業でおなじみの存在だ。しかし、インドネシアでは話が違う。なんとキャンターがバスに変身するのだから、クルマ好きとしては見逃せない。
2026年7月30日から8月9日までジャカルタで開催された「GAIKINDOインドネシア国際オートショー(GIIAS)2026」に、三菱ふそうの現地販売代理店PT Krama Yudha Tiga Berlian Motors(KTB)が出展。そこで発表された新型バス「キャンター・エクストラロングバス」が話題を呼んでいる。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro ベースはもちろんキャンター。信頼性に定評のあるシャシーを活かし、4.2mのロングホイールベースを採用した。これにより、柔軟な車体レイアウトが可能になり、小回り性能と快適な乗り心地を両立。観光や公共交通、都市間輸送といった多様な旅客輸送ニーズに応える一台に仕上がっている。
インドネシアをはじめ東南アジアでは、現地のコーチビルダーがトラックシャシーにバスボディを架装するのは一般的な光景。キャンターもその例外ではなく、バリエーション豊かな品揃えが楽しまれている。今回のエクストラロングバスもその一環で、現地の需要拡大を背景に投入されたモデルだ。
KTBのブースでは、このバス以外にも電気小型トラック「eCanter」、小型トラック「Canter FE 84G」、中型トラック「Fighter X FM65F Tractor Head 4×2」、そして「Fighter X FN61FSL Logistic Package」の計5台を展示。インドネシアの輸送・物流業界のさまざまな用途に対応するソリューションを体現していた。
さらに、三菱ふそうが掲げる「Zero Down Time」の取り組みもアピール。車両の稼働率向上と運行効率最大化を目的に、主要拠点での24時間サービスサポートや、顧客拠点に近い専用サービス施設の展開、メンテナンスコスト最適化を支援する補修部品ソリューションの拡充を紹介した。
キャンターがバスになるという発想は、日本ではなかなか思い浮かばない。しかし、インドネシアの路上で実際に走る姿を想像すると、その実用性と柔軟性にワクワクしてしまう。トラック好きもバス好きも、ぜひチェックしてほしい一台だ。
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