ランクル&ジムニーが急坂&岩場を突破!「ランジム2026」で味わった本格オフロードの真髄
ランクルやジムニーに乗っているなら、一度は本格的なオフロードを走ってみたい——そう思うのは、スポーツカー好きがサーキットを夢見るのと同じだ。しかし、敷居の高さや車両への負担が気になって、なかなか踏み出せないのもまた事実。そんなオーナーたちに向けて、ベストカーWeb編集部とトーヨータイヤがタッグを組み、昨年11月に続き2回目となる体験イベント「ランジム2026」が山梨県河口湖町の富士ヶ嶺オフロードで7月26日(日)に開催された。
当日は湿度が高めの曇り空。広大な敷地には基礎練習コース、ビギナー向けコース、上級者向けコースがバラエティ豊かに揃い、つい最近もスズキ主催のジムニーノマド試乗会が行われたばかりの会場だ。参加者は午前9時半に開会、まずは副変速機を4L(4WDのローレンジ)に入れて、モーグルと急坂「バケツ」の反復練習からスタートした。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon モーグルは大きなコブを乗り越える練習で、サスペンションの伸縮を考慮しながら車体を地面に当てないライン取りや、対角線のタイヤが浮く「対角線スタック」を防ぐ技術を学ぶ。一方のバケツは、砂がのった歩くのも困難な急坂を下り、再び上るというもの。どちらも極力ゆっくりと動かすことが肝心で、シオカワ編集長と編集部員キムラによる軽妙なインストラクションのもと、参加者はどんどん上達。コブを2つから3つ、4つと増やし、ゴールまで延長する人も現れた。
バケツでは4Lレンジの強力なエンジンブレーキと登坂力を信じて進むのがポイント。猛暑のなか、激しい渋滞のような低速走行で高い負荷がかかり続けても、ランクルとジムニーはエアコン全開で涼しい顔。そのタフネスには改めて驚かされた。参加者も、普段滅多に使わない4LレンジやブレーキLSD、ヒルディセンドアシストといった電子制御の恩恵を実感できたはずだ。
昼休みにはTeam TOYO TIRESからD1グランプリ、XCRスプリントカップシリーズに参戦する藤野秀之選手と玉城詩菜選手を交えたトークショーやプレゼント付きクイズ大会も開催。午後からはさらに過酷な上級者向けコースが待っていた。
会場にはフォーバイフォーエンジニアリングサービス、エヌズ・ステージ、ラダーフレームの3社も出展。参加者は岩が転がる30度の急斜面に挑み、ランクルとジムニーの走破性を存分に引き出した。このイベントは、愛車の持つ本当の実力を安全に試せる貴重な機会。次回の開催も期待したい。
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