ナトリウムイオン搭載ジャンプスターターN01、9980円で発売 熱暴走リスク低減
バッテリー上がりは突然やってくる。真夏の炎天下、冬の早朝、キャンプ場の真ん中……。そんな時に頼りになるのがジャンプスターターだが、従来のリチウムイオン式は高温や経年劣化による発熱・発火リスクが気になるという声も少なくなかった。
そんな中、YINO Electronic Commerce Co., Limitedが輸出代理を務めるブランド「JESIMAIK(ジェスマイク)」から、次世代ナトリウムイオン電池を搭載した多機能ジャンプスターター『N01』が登場。リチウム電池の弱点を克服したとされる本機の実力に迫る。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 最大の特徴は、安定性と不燃性に優れた電解液素材を採用したナトリウムイオン電池を搭載している点。充電による発熱や破裂、爆発といった安全リスクを低減しており、夏場の直射日光が当たる高温の車内に長期保管しても自然発火のリスクが低い。リチウム電池で懸念される熱暴走の不安を解消した設計だ。
動作温度はマイナス40度から80度まで対応。冬場の氷点下環境でも安定して始動でき、真夏の高温車内でも安心して常備できる。季節を問わず車内に置きっぱなしにできるのは、面倒くさがりのドライバーには嬉しいポイントだ。
性能面も十分。起動電流は500A、ピーク電流は最大1500Aを発揮し、バッテリーが上がった車両をわずか数秒で始動できるとしている。対応車両は7リットル以下のガソリン車、4リットル以下のディーゼル車のほか、12Vバイク、農機具、マリンボートにも対応する。
電池容量は3.7V・10400mAh(38.48Wh)。満充電時には1.6リットルクラスの乗用車で70回以上のエンジン始動が可能だ。USB出力(5V/2.4A)を備え、スマートフォンの充電にも対応するので、ドライブやキャンプ時のモバイルバッテリーとしても活用できる。
また、0Vまで放電しても充電により正常に回復し、4000~5000回の充放電サイクルに対応。使用期間は約13.5年を想定している。一般的なリチウム式ジャンプスターターは数か月ごとに補充電が必要なケースがあるが、N01はこまめなメンテナンスの手間を軽減しているのも見逃せない。
本体サイズは17.8×9×3.8cm、重量は0.47kgとコンパクトで、グローブボックスや座席下への収納が可能。LEDライトは常時照明・SOS救難点滅・高速ストロボの3モードを搭載。逆接続やショートを防ぐ8重保護回路も備えており、初心者でも安心して使用できる。
充電時間は2~3時間。入力は5V/3Aおよび9V/2Aに対応する。専用収納袋が付属する。
8月15日時点でのJESIMAIK公式サイトでの販売価格は9980円(税込)。この価格でナトリウムイオン電池の安心感と多機能性が手に入るなら、常備しておいて損はない一台と言えるだろう。
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