ホンダがヒト型ロボット市場に再参入!中国UQIと組み工場へ
ホンダといえば、世界初の二足歩行ロボット「ASIMO」を思い出す人も多いだろう。あのASIMOの血を受け継ぐ存在が、ついに市販されるのか――そう期待したくなるニュースが飛び込んできた。
ホンダグループの商社、ホンダトレーディングが中国法人を通じて、中国ロボット開発大手UBテックロボティクス傘下のUQIとタッグを組み、ヒト型ロボットの販売を始めたのだ。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro ただし、残念ながらこれはASIMOの復活ではない。ホンダ本体が直接手がけるプロジェクトではなく、あくまでグループの商社が事業として展開するもの。対象は工場や倉庫といった産業現場で、生産性向上や業務効率化を目的とした実証実験と販売を進めるという。
このロボット、なかなか面白い。なんとバッテリーが減ると自分で交換するというから驚きだ。まさに「即戦力」を謳うだけのことはある。
背景にあるのは「フィジカルAI」ブーム。エヌビディアが産業用ロボットとAIの融合を後押ししているほか、韓国ヒョンデは傘下のロボット企業ボストンダイナミクスのアトラスを米国工場に導入すると発表し、株価が急騰したという流れがある。
ホンダがかつてASIMOで見せた二足歩行の夢。その技術や思想は、今回のロボットに直接受け継がれているわけではない。しかし、ホンダの名が再びヒト型ロボット市場に戻ってきたという事実は、クルマ好きならずとも胸が熱くなる。
アシモの歩みを覚える世代には「商社経由」という経路に少々寂しさを感じるかもしれない。しかし、工場の現場で働くロボットが、いつかASIMOのように人と共存する未来の足音を聞かせてくれるかもしれない。
ホンダトレーディングは、今回の実証実験を通じて現場適応性や将来の応用シナリオまで見極める構え。果たしてこの一歩が、次のASIMO誕生の布石となるのか。今後の動きから目が離せない。
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