トヨタ ランクル・プリウス・アルファードが盗難ワースト常連!警察庁発表の最新ランキングと対策
警察庁が2026年8月3日、同年上半期(1月~6月)の車名別盗難台数を公表した。その結果、トヨタ「ランドクルーザー」が219台で1位となり、依然として最も狙われやすいクルマであることが判明。前年同期の765台から大幅に減少したとはいえ、依然としてトップの座は揺るがない。
2位にはトヨタ「プリウス」が170台(前年同期289台)、3位にトヨタ「アルファード」が97台(同191台)と続き、トヨタの看板モデルがワースト3を独占。4位のトヨタ「ハイエース」(92台)、5位のダイハツ「ハイゼット」(56台)と、商用車や軽自動車もランクインしているのが特徴的だ。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 注目すべきは、5位のハイゼットが前年同期から18台増の56台と増加傾向にあること。同じく9位のスズキ「キャリイ」(40台)も含め、軽トラックが盗難被害に遭いやすい実態が浮き彫りになった。小型で取り回しが容易な上、農業や建設現場で広く使われるため、高級車でなくとも盗まれるリスクがある。
そのほか、6位トヨタ「クラウン」(50台)、7位レクサス「RX」(48台)、8位レクサス「LS」(45台)、10位トヨタ「ヴェルファイア」(38台)と、高級車やミニバンも引き続き標的に。特にヴェルファイアは前年同期のトップ10圏外から浮上し、微増傾向にある。
これらの車両は海外での需要が高く、盗難後は「ヤード」と呼ばれる解体施設でバラされ、コンテナで不正輸出されるケースが後を絶たない。警察庁の統計によれば、2025年には6386件の自動車盗難が発生し、そのうち2885件が一般住宅の駐車場で起きている。自宅以外の駐車場でも被害が発生しており、駐車場選びも重要だ。
個人でできる対策として、まずハンドルロックやホイールロック、衝撃感知式の警報装置を装着するのが効果的。犯人は時間をかけられることや周囲に気付かれることを嫌うため、駐車時にクルマの左側を壁際に寄せて「CANインベーダー」と呼ばれる配線を使った不正ロック解除を防ぐ方法も推奨されている。
さらに、ボディカバーで車種を隠したり、駐車場にセンサーライトや防犯カメラ、車止めポールを設置するのも有効だ。警察や税関も不法ヤードの取り締まりやコンテナ検査を強化しているが、完全な防止は困難。ユーザー自身が複数の対策を組み合わせて、愛車を守る意識が不可欠だ。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 
今、あなたにオススメ