4年ぶり大幅改良!トヨタ クラウンクロスオーバー、9月発売で先行受注スタート
トヨタが2026年7月15日に先行公開した「クラウンクロスオーバー」の一部改良モデルが、同年9月中旬に発売される。現行16代目クラウンは2022年7月にデビューしてから約4年。今回の改良では、特にリアまわりのデザインが大きく変わった点が最大のトピックだ。
首都圏のトヨタディーラーに聞くと、すでに問い合わせが殺到しているという。ある販売店のスタッフは「一部改良モデルって、どのあたりが変わるのか知りたいというお問い合わせをいただいております。今回はリアまわりのデザイン変更が主でして、これまでのテールランプまわりが黒くなる部分をボディ同色とするなど、見た目の印象を変えてきています。デビューのデザインが攻めていたので、今回の方がオーソドックスな印象です。予約もはじまっていまして、現時点で10月下旬以降のお届けです」と説明する。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 別のトヨタディーラーも「ネットニュースなどでクラウンクロスオーバーの一部改良を知ったお客様、なかでもクロスオーバーをはじめとする現行クラウンオーナーのお客様の注目度が特に高いです。ただ、正式発表があるまで様子見といった方が多いです。現在ご注文いただくと、ご納期は11月上旬以降となります」と語る。
今回の改良モデルのハイライトは、リアデザインの変更により安定感のあるワイドなスタンスを実現したこと。テールランプ周りのブラックアウト部分をボディ同色にすることで、より洗練された印象に仕上げている。
パワートレインは従来通り、2種類のハイブリッドシステムを用意。RSグレードには排気量2.4リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、最高出力272馬力、最大トルク460Nmを発揮。デュアルブーストハイブリッドシステムにより低回転からトルクフルな加速を実現する。ZおよびGグレードには排気量2.5リッター直列4気筒エンジンを搭載。シリーズパラレルハイブリッドシステムにより、クラストップレベルの低燃費と高い静粛性を両立させている。
ボディサイズは全長4930mm×全幅1840mm×全高1540mm、ホイールベースは2850mm。予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を全車標準装備し、高度運転支援技術「トヨタ チームメイト」も採用。渋滞時の運転を支援する「アドバンスト ドライブ」や自動駐車機能「アドバンストパーク」なども引き続き設定される。
1955年の初代トヨペットクラウンから始まったクラウンの歴史は、2022年に16代目へと移行し、セダンとSUVを融合させたクロスオーバーを皮切りに、4つのバリエーションを持つ新時代のフラッグシップへと生まれ変わった。今回の一部改良は、その流れの中でデザインをさらに磨き上げる意味合いが強い。
現行オーナーからの注目度が特に高いという今回の改良モデル。攻めのデザインから一歩進んでオーソドックスな印象を与えるリアビューは、長くクラウンに乗り続けてきたユーザーにも受け入れられる仕上がりだろう。9月の発売が待ち遠しい。
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