スカイライン伝説はここから始まった!初代からハコスカまで、黎明期の名車を徹底振り返り
日産スカイライン。今や存続の危機さえ囁かれることもあるが、エスピノーサCEO自ら次期型の開発を明言し、ファンを安堵させた。ここでは、そんなスカイラインの栄光の歴史を、その始まりである初代から3代目まで振り返ってみたい。
【初代プリンス スカイライン(ALSI型・1957年登場)】 スカイラインの歴史は、富士精密工業(後のプリンス自動車工業)が1957年4月に発売した「プリンススカイライン」に始まる。そのスタイリングはモダンな米国車風で、メカニズムも刷新されていた。セミモノコックボディを採用し、後輪には日本車初のド・ディオンアクスルを搭載。改良型の1.5L直4エンジンは60psを発揮し、当時の国産乗用車最速となる125km/hを誇った。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon また、1962年に登場した日本初のスペシャルティカー「スカイラインスポーツ」も見逃せない存在だ。ミケロッティによる優美なデザインは、多くの人々を魅了した。
●初代ALSI型 プリンス スカイライン(セダン デラックス)主要スペック ・ボディ形状:2ドアクーペ、4ドアセダン ・サイズ:全長4280×全幅1675×全高1535mm、ホイールベース2535mm ・エンジン:直4 1.5L NA、直4 1.9L NA ・最高出力:60ps(1.5L NA、グロス) ・最高速度:125km/h(当時の国産車最高) ・新車価格:120万円(4MT)
【2代目日産 スカイライン(S50型・1963年登場)】 1963年、プリンス自動車工業が小型車市場のシェア拡大を狙って投入したのが2代目だ。ボディは小型化され、ワゴンも追加。初のモノコックボディを採用するとともに、欧米車で進んでいたメンテナンスフリー化にも挑み、扱いやすさを重視した。
1964年には、レース参戦のための「GT」が登場。フロント部を200mm延長し、グロリアの6気筒エンジンを搭載することで高性能を実現。当初はホモロゲーション取得のための限定車だったが、その人気からカタログモデルへと昇格。今も「スカG」の愛称で親しまれる、スカイラインに欠かせないモデルとなった。
●2代目S50型 日産プリンス スカイライン(セダン2000GT-B)主要スペック ・ボディ形状:4ドアセダン、5ドアワゴン、5ドアバン ・サイズ:全長4235×全幅1510×全高1405mm、ホイールベース2590mm ・エンジン:直4 1.5L NA、直6 2.0L NA ・最高出力:125ps(2.0L NA、グロス) ・最高速度:180km/h(当時の国産車最高レベル) ・新車価格:94万円(5MT)
【3代目日産 スカイライン(C10型・1968年登場)】 そして1968年、伝説の「ハコスカ」こと3代目C10型が登場する。このモデルこそ、後のスカイライン神話を決定づけたと言っても過言ではない。詳細は次ページで。
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