愛車を壊す!? 知らずにやってる逆効果習慣4選|Nレンジ走行・低回転信仰に要注意
「愛車を長持ちさせたい」と思うあまり、知らず知らずのうちにクルマに悪影響を及ぼす習慣を身につけていないだろうか。一見正しいと思える行動でも、間違った知識のまま続けるとエンジンやミッションにダメージを与え、結果的に寿命を縮めることになりかねない。本記事では、実は逆効果になってしまう日常的な行為を4つ紹介する。
まずひとつ目は、下り坂でATをNレンジに入れる行為だ。燃費が良くなると信じて行っている人も少なくないが、これは大きな誤り。Dレンジのままアクセルを戻せば、トルクコンバーターの働きでエンジンブレーキは強く効かず、エンストしない最低限の燃料噴射で済むため、燃費はむしろ良好だ。一方、Nレンジではアイドリング状態が続くため、燃料を余計に消費する可能性がある。さらに深刻なのはATへのダメージ。Nレンジではエンジンからの駆動力が伝わらず、内部のオイルポンプが停止する。この状態で走行すると潤滑不良や油圧不足を引き起こし、AT内部を傷めるリスクがある。ただし、多くのAT車にはシフトミスを想定した安全機構が備わっており、極低速域以外では前後進のシフト操作を受け付けないようになっているため、誤操作による即座の破損は防がれている。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon ふたつ目は、「エンジンを高回転まで回さないようにしている」という習慣。クルマを労わるつもりで、街乗り中心に2000rpm以下しか使わない運転を続けている人も多いだろう。しかし、これも実は逆効果。低回転ばかりではエンジン内部にススやカーボンが堆積し、コンディションを悪化させる原因となる。月に1回程度は高速道路を走り、合流時などで3000rpm前後まで回して巡航すると、燃焼温度が安定しデポジットの蓄積を抑えられる。短距離走行ばかりを避け、週末に少し長めのドライブに出かけるだけでも効果が期待できる。ディーゼル車の場合は特に重要で、低回転ばかりではPM(粒子状物質)が蓄積し、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)の再生が滞る。時々3000rpm前後まで回すことでDPF再生を助け、エンジンの健康維持につながる。
3つ目以降のNG行為については、本記事の続きで詳しく紹介している。タイヤの空気圧を高めにしすぎる行為など、知らずにやっていると愛車に悪影響を及ぼす習慣がまだまだある。クルマを長く乗り続けたいなら、正しい知識でメンテナンスと運転を見直してみてはいかがだろうか。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 
今、あなたにオススメ