日産NV200バネット マイルームがソロキャンに最強な理由、484万円からの秘密基地
テントの設営や撤収が面倒で、キャンプに行くのをためらったことはないだろうか。そんなソロキャン派にこそ注目してほしいのが、日産が純正で販売するNV200バネット マイルームだ。大きなキャンピングカーほど構える必要はなく、軽キャンパーよりもゆとりがある。まさに“小さな秘密基地”と呼ぶにふさわしい一台だ。
最大の魅力は、車内の“部屋感”にある。セカンドシートに採用された2 in 1シートは、走行時には前向きのドライブモード、停車時にはリア側を向いたリビングルームモード、さらに平置きベッドと組み合わせればベッドルームモードへと瞬時に変形する。ソロなら車内空間を丸ごと独占できるから、スライドテーブルを出してコーヒーを飲み、PCを開いて作業し、雨の日は車内で読書、眠くなったらそのままベッドへ。外遊びの拠点というより、移動できる自分専用ワンルームとして使えるのだ。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro ベースは商用バンのNV200バネットで、キャラバンほど大きくないため、普段の街乗りや買い物にも扱いやすいサイズ感。本格キャンピングカーに憧れつつも、日常で持て余すのではと心配する人には、この“ほどよい小ささ”が武器になる。価格は2WDが484万3300円、4WDが515万7900円。決して安くはないが、5人乗りで最大積載量400kgを確保し、趣味グッズを積みながら日常使いもでき、週末はそのまま泊まれる。1台でここまで遊べるなら、見方も変わってくるだろう。
2025年12月の一部仕様向上も見逃せない。発売は2026年3月9日で、ボディカラーにはアウトドア感のあるサンドベージュのモノトーンが追加された。さらに大きいのが、マイルーム専用の断熱材だ。ルーフ、スライドドア、バックドアなどにアルミシート製断熱材を採用し、車中泊時の快適性を高めている。キャンプで効くのは、派手な装備より暑さ寒さへの強さ。ここに手が入ったのは、実用的な進化と言える。
先行車発進お知らせ機能、コンフォートフラッシャー、ドアロック連動格納機能付ドアミラーなども追加され、日常使いの便利さも向上。ベースが商用バンだからこそ、こうした細かな装備の底上げはありがたい。
もちろん、豪華な水まわりや本格キャンパー装備を求める人には物足りないかもしれない。だが、ソロで気軽に出かけ、好きな場所でくつろぎ、眠る。そんな使い方ならNV200バネット マイルームはかなり強い。日産純正で買える小さな秘密基地。ソロキャン派こそ、見落とすにはもったいない一台だ。
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