ルーミーvsソリオ、維持費で勝つのはどっち?毎年5500円浮く“1L税制”のスゴ味
家族のために広い室内とスライドドアは外せないけれど、毎年の維持費は少しでも安く抑えたい。そんな現実派のクルマ好きにとって、トヨタ・ルーミーとスズキ・ソリオはまさに王道の選択肢だ。この2台、実は排気量の違いによって自動車税に5500円もの差が生まれるのをご存じだろうか。
まず、ルーミーが搭載するエンジンは排気量996ccの1.0L。一方ソリオは1197ccの1.2Lユニットを積む。現在の日本の自動車税(2019年10月以降登録車)では、1.0L以下のルーミーは年間2万5000円。1.0L超〜1.5L以下のソリオは年間3万500円。つまりルーミーを選べば、毎年確実に5500円の税金を節約できるのだ。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 車両本体価格でもルーミーの最安グレード「X(2WD)」は174万2400円。ソリオの最安グレード「ハイブリッドMG(2WD)」は192万6100円と、初期費用もルーミーが約18万円安い。初期コストも固定費も、ともにルーミーが有利に立つ。
浮いた5500円をどう使うか。例えばフロントとリアのワイパーゴムをすべて撥水タイプに交換してもお釣りがくる。DIY派なら高性能エンジンオイル4L缶を購入できる金額だ。5年間乗り続ければ、自動車税の差額だけで2万7500円。これでプロ仕様のガラスコーティング剤や高圧洗浄機を新調するのも夢じゃない。
もちろんソリオにはマイルドハイブリッドによるWLTCモード燃費22.0km/Lという武器があり、ルーミーの18.4km/Lを上回る。しかし年間走行距離が多くないユーザーなら、ガソリン代の差以上に毎年の固定費が安いルーミーの1.0Lパッケージの方が確実に財布に優しい。賢くコストをハックし、浮いたお金で愛車を愛でる。ルーミーの真の価値は、そんな楽しみ方を提案してくれるところにある。
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