シャープが駐車場管理を変える!1本のポールで2台分対応する新カメラ登場
シャープが、コインパーキングの運営効率化を強力に後押しする新製品を投入する。9月上旬に受注を開始する「ポールカメラ」は、駐車場管理の常識を変える可能性を秘めたデバイスだ。
近年、ロック板を撤去した「ロック板レス式」のコインパーキングが急速に普及している。工期やコストの削減、運営の効率化、そして利用者の利便性向上といったニーズがその背景にある。シャープは、ガソリンスタンド向け精算機や監視カメラで培った技術を武器に、2021年にこの分野へ参入。「在車センサー方式」や「ゲートレス車番認識方式」といった、ニーズに応じて選べるシステムを展開してきた実績を持つ。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro そして今回、新たにラインアップに加わるのが「ポールカメラ方式」だ。その核心となるのが、新開発の「カメラ付在車センサーユニット〈RZ-P401〉」。このユニットは、車両の入出庫を検知するセンサーと、ナンバープレートを撮影するカメラを一体化。なんと、1本のポールに最大2基まで搭載できる。つまり、1本のポールで2つの車室をカバーできるというわけだ。
これにより、従来よりも設置するポールの本数を減らせるため、導入コストの削減や工事の負荷軽減に直結する。さらに、ユニットの向きを調整できるため、隣接する2車室がL字型に配置された変則的なレイアウトにも柔軟に対応可能。駐車場の形状に縛られにくい、汎用性の高さも魅力だ。
既存の「在車センサー方式」を導入済みの駐車場に対しても、カメラの死角となる特定の車室だけに本機を追加で設置する「ハイブリッド運用」が可能。過去の投資を無駄にせず、段階的にシステムをアップグレードできるのも、運営者にとっては嬉しいポイントだろう。
シャープは、このポールカメラを含むソリューションを精算機や管理システムと連携させることで、駐車場運営のさらなる効率化を支援する構えだ。駐車場のスマート化は、もはや大手専用の話ではない。シャープの提案は、中小規模の運営者にとっても、導入へのハードルを大きく下げるものとなりそうだ。
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