トヨタ ライズ、コンパクトなのにここまでやるか。人気の秘密を細部まで解剖
小型SUV市場で圧倒的な存在感を放つトヨタ ライズ。5ナンバーサイズに収まるコンパクトボディながら、一目でそれと分かる力強いスタイリングと日常使いの実用性を両立し、多くのユーザーを魅了し続けている。今回はその人気の理由を、外装・内装・荷室・グレード構成まで細かくチェックしていく。
まず外観。ライズは全幅こそ5ナンバー枠に収まるが、フロントグリルの存在感とリアコンビネーションランプを左右つなげたワイドなデザインによって、ボディサイズ以上の迫力を生み出している。中間グレード「G」には16インチホイールが標準装備。上位の「Z」にはLEDフォグランプやイルミネーションランプ、リアフォグランプが備わるが、Gとエントリーグレードの「X」には非装着となる。ただし、グレードによる外装の変化は大きくないため、外観にこだわらないユーザーにはGやXも十分魅力的だ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 内装に目を移すと、インパネは車幅感覚をつかみやすいレイアウトで、運転のしやすさを高めている。シートはファブリック素材ながら、レッドパイピングのワンポイント加飾がアクティブな印象を演出。ZとGには7インチTFTカラー液晶ディスプレイが装備され、表示情報をカスタマイズ可能。e-スマートハイブリッド搭載車ではエネルギーモニターで駆動状態を確認できるのも嬉しいポイントだ。
ハイブリッド車にはS-ペダルが採用され、回生ブレーキを強めてエネルギー回収効率を向上。低燃費走行に貢献する。9インチディスプレイオーディオはApple CarPlayとAndroid Autoに対応し、スマホアプリを車内でそのまま使える。
後席は左右分割可倒式で、片側を倒せばスノーボードも積載可能。両方を倒せば棚や椅子などの大型荷物も余裕で収まる。荷室容量は369Lを確保し、高さと幅のバランスが良く使い勝手は抜群。デッキボードは上下2段階に高さ調整でき、上段でシート倒時にフルフラットな床面を実現、下段では背の高い荷物も積める。ハイブリッド車にはメーカーオプションでアクセサリーコンセントも設定され、キャンプや災害時に重宝する。
グレードはZ・G・Xの3段階。価格はZハイブリッドが244万2000円~246万2900円、Zガソリンが215万2700円~241万3400円。Gハイブリッドは226万3800円~230万1200円、Gガソリンは195万8000円~223万5200円。Xは180万700円~207万9000円と、幅広いニーズに応えるラインアップだ。
コンパクトで扱いやすく、なおかつSUVらしいデザインと実用性を求めるなら、ライズはまさに理想の一台。ぜひ実際にその仕上がりを確かめてみてほしい。
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