トヨタ ハイエースが22年目の大刷新! WLTC燃費12.4km/L、安全装備も大幅進化
トヨタの商用ワンボックス、ハイエースが2026年6月に一部改良を受けた。現行型は2004年デビューの5代目(200系)で、今年2月には「9型」と呼ばれる大規模改良が行われたばかり。今回の変更は、国連欧州経済委員会の車両安全規則(UN規則)への適合を主目的とし、乗員保護性能をさらに高める内容となっている。
パワートレインのラインナップは2リッター、2.7リッターのガソリン、そして2.8リッターディーゼルターボの3本立て。トランスミッションは6速AT、駆動方式は2WDと4WDを用意する。注目は2.8リッターディーゼルターボで、最高出力111kW(151PS)を発生し、WLTCモード燃費は最大12.4km/L。商用バンとしては驚異的な数字だ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon ボディバリエーションも相変わらず豊富だ。標準ボディ・標準ルーフをベースに、ワイド、ミドルルーフ、ハイルーフ、スーパーロングと多彩に展開。標準ボディのサイズは全長4695mm×全幅1695mm×全高1980mm、ホイールベース2570mmで、乗車定員は2名または5名。他の仕様ではサイズや定員が変わるため、ユーザーの用途に応じて選択できる。
エクステリアは実用性重視のスクエアフォルムを継承。2026年改良の目玉は、従来の補助ミラー「フロントアンダーミラー(通称:ガッツミラー)」の廃止だ。代わりにパノラミックビューモニターが採用され、フロントまわりがすっきりとした印象に。
インテリアも大幅にアップデート。7インチTFT液晶メーターと8インチディスプレイオーディオを新採用し、視認性と操作性が向上。安全面では「Toyota Safety Sense」を全車に標準装備し、運転支援システムを充実させている。
ラインナップはバン、ワゴン、コミューターの3タイプ。ワゴンは最大10人乗りの乗用仕様で、ホテルや施設の送迎、大家族の移動に最適。コミューターは14名乗りの小型バス的ポジションで、2ナンバー登録となり、必要な免許も異なる。
気になる価格(消費税込)は、ハイエース バンが286万円から468万3800円、ハイエース ワゴンが335万600円から447万2600円、ハイエース コミューターが376万2000円から426万300円。
しかし、問題はその人気ぶりだ。都内の販売店スタッフは「特にバンは非常に人気が高く、現在すべてのモデルで受注ができない状態。ワゴンは仕様によってわずかに枠がある程度」と明かす。別地域の販売店でも「法規対応の発表前から多くのお客様にご希望をいただいていたが、現時点で次の受注再開予定はまったく分からない」との声が上がっている。22年目の進化を遂げたハイエースだが、その人気はますます加速しているようだ。
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