フェラーリ半額でル・マン直系の走り? レーシングドライバーが絶賛するシボレー コルベットC8の真実
スーパースポーツカーといえば、フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ。さらにマクラーレンやブガッティ、パガーニといったハイパーカーが台頭し、その価格は数千万円から億単位。一般のクルマ好きには到底手が届かない世界……そう思っているあなたに朗報だ。
「いつかはフェラーリを所有したい」「ポルシェ911に乗るのが夢」。そんな憧れを現実にしてくれるかもしれないのが、シボレー コルベットC8だ。現行C8世代でフロントエンジン・リアドライブの伝統を捨て、ミッドシップレイアウトへと生まれ変わったアメリカを代表するスーパースポーツ。その価格はフェラーリの半額程度でありながら、走りは本物。レーシングドライバーも太鼓判を押すその完成度に迫る。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro まず注目すべきは、搭載される6.2リッターV型8気筒自然吸気エンジン。現代の高性能車の多くがDOHCを採用する中、コルベットはあえてOHV(オーバーヘッドバルブ)方式を採用。シリンダーブロック下部に一本のカムシャフトを配置し、プッシュロッドとロッカーアームでバルブを駆動する古典的なメカニズムだ。部品点数が少なく、シリンダーヘッドを小型化できるためエンジン全高を低く抑えられ、低重心化にも貢献。現代的なDOHCにはないメリットが詰まっている。
実際にステアリングを握ると、その印象は一変する。外観は確かにスーパーカーらしい迫力を持つが、細部を見ればフェラーリやランボルギーニのような工芸品の精密さとは一線を画す。アルミダイキャストやカーボンパーツは必要最低限に留められ、内装の質感も過度な演出はない。率直に言えば、価格相応の合理的な作りだ。しかし、走り出せばそんなことはどうでもよくなる。
「走り出すと沼る」と評されるそのパワートレーンは、ミッドシップ化による圧倒的なハンドリングと、アメリカンV8ならではの豪快なフィーリングを融合。ル・マン直系の走りを彷彿とさせる完成度だ。
最高速度は400km/hに迫り、1000馬力を超えるモデルも珍しくない現代のハイパーカーと比較すれば、コルベットの数字は控えめに見えるかもしれない。しかし、一般の自動車ファンにとって現実味のある選択肢として、これほどバランスの取れたスーパースポーツは他にない。
「本当に優れたスーパースポーツは高価でなければならないのか?」という問いに対し、コルベットC8は明確に「ノー」と答える。手の届く憧れとして、アメリカンV8の魅力とミッドシップの走りを存分に味わえる一台。あなたもその魅力にハマる準備はできているか?
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